毎週木曜日は、新聞を見るのが、いつもより、ちょっと楽しみです。
木曜は週刊文春と週刊新潮の発売日で、その広告が入っているから。
なかなか面白いんですよね、この両誌の新聞広告が。
で、今日の木曜日の広告で注目したのは、眞子さまに関する見出しでした。
右が「週刊新潮」で左が「週刊文春」です。
見ていただいてわかるように、両誌とも「眞子さま」に関する記事が大きなスペースを占めています。
眞子さまは、いよいよ10月に小室圭さんとの婚姻届を提出され、お二人はその後ニューヨークで暮らされる予定だそうですね。
僕らのような古い人間は、皇室の女性の方々は、全ての国民の祝福を受けて嫁がれてゆく…というのが普通だと思っているのですが、今回のことはまさに前代未聞というか「あぁ、時代も変わったなぁ」という思いを強く持ちました。
それにしても、この2誌の見出しを見てみると、
週刊新潮のほうは、
「眞子さま」“暴走婚“ で「皇室」崩壊 という大見出しのあと、
▼ジゴロ小室圭さんが天皇の義兄でいいのか
▼「宮様は紀子さまより私が好き」小室佳代さん(圭さんの母)の高笑い
▼一時金1億4千万円辞退でも小室母子が手にする1億円
▼秋篠宮 NY(ニューヨーク)の結婚式には出席しない
などという見出しが並んでいます。
しかし「ジゴロ小室圭さん」とはまた、おそろしい表現です。
ジゴロって「女にたかって生活する男、ヒモ」という意味ですものね。
そんなこと書いていいのかな? ま、表現の自由なんでしょうけど。
そして週刊文春では、
“婚約” 前から小室家通い 眞子さま暴走婚 全内幕…という大見出しで…
▼「皇室に残る必要はありません」眞子さまの “絶縁宣言”
▼天皇反対押し切り 眞子さま秋篠宮家から離れた新年写真
▼小室圭さん不信「美智子さまから祝福の言葉がなかった」
▼佳代さんが眞子さまに編んだマフラーとシフト黒塗り事件
などなど、です。
見出しだけではちょっと意味がわからないところもありますが、まぁ、お2人の結婚に賛成するような表現は一行もないことは、わかりますよね。
両誌とも、大見出しに「暴走婚」という文字が躍っています。
う~む。「暴走婚」ねぇ。
結婚に暴走ってあるのかなぁ。
前後左右を見ず、がむしゃらに愛に走るってことでしょうかね。
一般社会では、周囲の反対を押し切って好きな2人が結婚するっていうのは、どちらかと言えば、応援してあげたい話だと思うんですけど。
僕自身の、遠い遠い昔のことを思い出します。
20歳の時、学生の身で一円の稼ぎもないのに好きな女性ができて、結婚したいと思い、それを自分の両親に伝えた時のことをね~
当然、両親には最初は呆れられ、反対もされましたが、時間と共に少しずつ緩んできて、1年半後の大学卒業式の直前に結婚できたのは幸いでした。ま、僕ら一般庶民にはいくらでもそんな話はありますよね。
でも、眞子さまは皇室の方だし、さらに小室圭さんは、母親の佳代さんという人が何だか怪しげな人で、元婚約者との金銭問題もいまだに解決していないこともあって、世間はそういうところに眞子さまが嫁ぐことを心配しているんですよね。僕もあの母親が眞子さまの義母になるなんて、なんだかなぁ、と思っている一人です。
それでも2人の愛が何よりも強ければ、それはもう仕方ないことだし。
KANの「愛は勝つ」という歌が思い浮かびます。
♪ どんなに困難で くじけそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ~
お2人の愛の結末は、どうなるのでしょうか。
愛の不時着なのか?
愛の無事着陸なのか?