僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

大坂なおみ優勝! でもテニス用語は難しい?

2019年01月27日 | スポーツの話題

 
 今日の朝刊。大坂選手の記事が1面を全部占めています。


僕はテニスの試合のテレビ中継というのは、ニュースやダイジェストなどでは見るけれど、生中継で1試合全部を片時も目を離さずに見続けるというのは、昔はともかく、ここ数十年はまったくなかった。(ま、その昔の記憶もほとんど頭から消えているんですけどね)

それが、24日に行われた全豪オープン女子準決勝に大坂なおみ選手が出た試合は、最初から最後まで見続けた。そして大坂選手が勝って決勝進出を決めたこの中継を見ながら、自分があまりにもテニスのルールを知らなさ過ぎることを、イヤというほど感じさせられたのです。

yukariさんもコメントの中で「なんだか点数の数え方がわかりません」と書かれていましたが、僕も同じで、準決勝の時は、画面左に出ているスコアというか、数字の意味がよく理解できませんでした。

「セット」と「ゲーム」の意味も分からなかったんですもんね。

まぁ、見ているうちにだんだんと分かるようになり、1ポイント取るごとに、15、30、40と数え、もう1ポイント取るとそれで1ゲーム終わり。お互いに3ポイント(40)ずつとなると「デュース」となり、2ポイント差をつけた方がゲームを取る。デュースの際に、どちらかが1ポイントリードしていることをアドバンテージと呼ぶ。通常は6ゲームを取ると1セットを取ったことになる。

な~んてことも最初は知らないまま「にわか大坂なおみファン」の僕は、準決勝で彼女に声援を送っていたのですが、1試合見て、少しだけルールがわかるようになりました。

そして迎えた昨日の決勝戦。まさに手に汗を握る熱戦でしたね。大坂選手が第1セット(さっそく覚えたての言葉を使う!)を大接戦の末に取り、第2セットに入っても連続ポイントを重ねて優勝目前となったところ、相手の猛反撃を受けて大逆転を許し、このセットを取られてしまう。土曜日の夕方から夜にかけての時間帯だったので、日本中の多くの人が、手に汗を握りながら見ておられたことと思います。たぶん、今週のTV視聴率では断然トップになることは間違いないでしょうね。

中継したアナウンサーも、さすがNHKだけあって落ち着いていました。これが民放なら、アナも解説者もギャァギャァと自分たちだけで盛り上がって、特に解説者は「行けぇ!」とか「よぉし!」とか「やったぁ!」とか大騒ぎをし、視聴者がシラケてしまう場合がよくありますからね~

そして第3セットは大坂なおみ選手が取って、見事に優勝。
ぱちぱちぱち。

準決勝、決勝と2試合をじっくり見て、テニスの点数の数え方やルールなどが、少しはわかってきましたが、それでもまだまだややこしいですね。なにせ、にわかファンなものですから用語も難しいです。

「ダブルフーォルトです」
「サービスエースです」
「リターンエースです」
「ブレークです」

など、最初は何のことやら???

でも、とにかく大坂なおみ選手が勝ってよかったですね。しかも、世界ランク1位ですよ。あの愛嬌たっぷりの可愛い21歳の女の子がねぇ。

ところで昨晩は、相手のチェコのクビトバ選手の顏が夢に出てきて、ビックリして目が覚めました(笑)。テレビで何度もクビトバ選手の鋭い表情がアップされていましたが、実に迫力ありましたね~。それが僕の脳裏に刻み込まれていたのでしょうか? そのせいか、今朝は4時過ぎに目が覚めて、眠れず、そのまま起きて、早朝からこのブログを打っています。

でも、クビトバ選手も精悍で、何度も苦境に立たされながらも粘り強く頑張っていましたよね。実況アナの話によると、彼女は  2016年の12月といえば今から2年少し前ですよね。信じられないことに、自宅に押しかけた強盗に襲われたそうです。その際、刃物で利き手である左手を切られ、神経と腱を損傷という重傷を負ったとのこと。そんな悲惨な事件を克服して、ここまで復帰してきたのだから、並みの精神力じゃありませんね。夢にまで出てきたほどの強烈な印象を持ったクビトバ選手は、28歳のベテランですが、今後も変わらぬ活躍を期待します。

とにかく昨日は、本当に、いい試合を見せてもらいました。

今日と明日の月曜日は、朝から晩まで、どこのチャンネルでも、この話題ばっかりでしょうね。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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