僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

年賀状 「今年をもちまして最後に…」

2019年01月11日 | 日常のいろいろなこと

去年の大晦日にも少し触れましたが、年賀状のことですが

今回は、これまで年賀状をやり取りしていた多くの方々に「誠に勝手ながら、今年をもちまして年賀状を最後にさせていただきたいと存じます」という一文を添えました。
(一部の方々には例年どおりの年賀状を出しました)

ところで、これは以前から計画していたことではなく、きっかけは昨年11月18日の朝日新聞の朝刊「社会欄」の記事でした。

その記事は「年賀状 本年をもちまして」という見出しで、「来年から年賀状を辞退させていただきます。そんな一文を、年始のあいさつに添える『終活年賀状』が広がりつつある」という書き出しから始まる記事でした。それを読み「そうや! 僕もこれを出そう!」と思い立ったわけです。


 
 
 2018年11月18日、朝日新聞朝刊。


そこで、この新聞記事を参考にしながら、一部の方たちを除き、年賀状に「今年をもちまして年賀状を最後に」と書いた次第です。

新聞の見出しには「高齢・交友見直し終活」という言葉が出ており、高齢のため手足の衰えを感じ、とか、文字の読み書きがつらくなり、とかの理由も書かれていましたが、僕はまだ、そこまでは、いってませんわ。

「人間関係(交友関係)の整理」とかいう理由もありましたが、僕の場合そんな大層なものではなく、あくまでも年末になっても年賀状を出さずに済めばラクやろなぁ、という程度のことで、まぁ、ズボラですわ。少ない枚数ならいいんですけど、毎年結構多いんで。と言って、年賀状は自分の手作りでやるものと決めているので、印刷屋さんに頼むのもどうかと思うしね~

それで、今後もつきあいがなさそうな方だけではなく、今も交流のあるウダウダ会や昔のマラソン仲間など、これからも顔を合わす人たちとも、また会うのだからと、年賀状に限ってのみ今年で最後にさせてもらうという趣旨で「終結」の旨を書きました。受けた人は「どういうこっちゃ?」と首をひねっておられるかも知れませんけど。

それにしても、
僕は昔から、パソコンで写真などを入れ、自分でレイアウトを考えて年賀状を作るのが楽しみでもあったのです。交友関係にしても、いろんな分野で結構多くのつき合いがありましたし。

しかし

それが、退職してフリーとなって10年。徐々にその気持ちが変化してきたんですよね。日々の生活を重ねていくうちに、「義務を果たす」とか「慣例なのだから続ける」とかいう生活からそろそろ抜け出したい、という思いがじわ~っと心の中に生じてきたようです。このブログを続けることが出来ていればそれで十分、という思いもありましたしね。

そんなときに、
11月18日の新聞記事を見て、今まで意識の底にあったものが急に飛び出してきた、という感じです。

ともあれ年賀状を終了しても、今はネットがあり、メールやLINEで旧知の人たちとも連絡が取れますので、年賀状をやめたからと言って、それでプツンと縁が切れるものでもありません。僕の場合は、繰り返しますがこのブログがありますので、ここでいろんな方々との繋がりができていますので心強いです。

さて、あれこれ長く書いていると、何か言い訳をしているような雰囲気になりますので、この辺で置いておきます。

なお、少々お恥ずかしいですが、年賀状の写真を掲載します。

縦書きの前半部分はすべての人に同じ文章を書きましたが、後半部分は、これは今後ほとんど会わないであろう人たちへの文面です。昔のマラソン仲間やウダウダ会のように、今後いつでも会える人たちには、この部分は文章を変えています。もし同じような思いを持たれている方がおられたら、これを参考にして来年出してください。(アホか。勧めてどないするねん!)。


 
 

  

 

 

コメント (4)
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