テレビはもっぱら「嵐」が来年末で活動休止するという話題で持ち切りですね。テニスの大坂なおみも少し影が薄くなった感じです。さらに大相撲初場所で優勝した玉鷲などは、ちょろっと映るだけで、まあ、気の毒と言えば気の毒ですね~
さて、今や英雄となった大坂なおみのインタビューでの受け答えは「なおみ節」と呼ばれ、天真爛漫で飾らないところが聞いていて楽しいですね。
今回の全豪オープンが始まる前の会見では、「私は精神面で3歳児のようなところがある。人間的に成熟することが最大の目標だわ」と言った。
そして優勝したあと、インタビュアーから「大会を通じてメンタル面の成長はどうでしたか?」と聞かれると、なおみチャンはこう言った。
「1歳くらい成長したかな。4歳ね。おめでとう、わたし」
微笑ましいエピソードとして報道されていましたよね。
しかし僕は、ここはもう少しヒネって、こんな答えをしたら面白かっただろうな~と勝手なことを想像しました。
つまり、こんな感じです…
インタビュアーが、
「なおみさん、大会前は精神面で3歳児のようなところがあると言われていましたが、大会を通じてメンタル面の成長はどうでしたか?」
という質問に、なおみチャンがこう答えるのです。
「今も3歳ですね。まだまだ3歳のままです」
「えぇっ? いつまで3歳なんでしょうか?」とインタビュアー。
「そうですね、ず~っず~っと3歳です」
「ず~っと3歳? 具体的には何歳ぐらいまで?」
「百歳です」
「ぎゃっ…?? 百歳までメンタルは3歳?」
そこで、なおみチャンは、こう言うのです。
「よく言うじゃないですか。『三つ子の魂、百まで』って」
が~~~~~ん!
「三つ子の魂百まで」ということわざは、皆さんご存知のとおり「3歳の頃の性質は老年まで変わらない」という意味です。双子・三つ子の三つ子ではありませんよ(わかってるわ!)。
僕はなおみチャンが大会前に「精神的には3歳」と言ったのは、そのメンタルの弱さをず~っと(それこそ百歳まで)持ち続けるのよ、という一種の自虐というか、ジョークを飛ばしたのかな? とチラッと思ったのですが、残念ながら違いましたね。メチャ考えすぎでしたわ。
さて、この「三つ子の魂、百まで」を「三つ子の魂、いつまでも」とか「三つ子の魂、三つまで」な~んて間違える人もいるそうです。ことわざも、だんだん日常で使われなくなり、影が薄くなってきたんでしょうかね~
ことわざやカルタと言えば、子どもたちの「珍答」には笑います。
例を挙げると、こんな感じです。
犬も歩けば…くたびれもうけ
仏作って…墓、作らん
立つ鳥…足がじょうぶ
火のないところに…火を持って行くな
能あるタカは…飛んで行く
雨降って…洪水おこる
(受験生は)花より…単語
というような面白い間違いを新聞や本で目にしました。
面白い話と言えば、以前読んだ本にこんなのがありました。
「オートバックスでカフェテラを注文したんや」
(スターバックスでカフェラテやろ)
「いま、オロナインCを飲んできたよ」
(オロナミンCやろ。オロナインは軟膏やで~)
また、僕がこの種の話で思わず噴き出したのは、こんなやりとりです。
「お名前はどういう字をお書きになります?」と問いかけられた鈴木英子さんという女性が、こう答えました。
「英語のエイにこどもの子です」と。
するとある日、「鈴木A子様」と書かれた郵便物が届いたそうです。
うふっ。ほんまかいな。
また、同じような話ですが、「アキコさんって、どんな字を書くの?」と聞かれた晶子さんが、漢字を説明するのに「日3つです」と言ったら相手は「なんで秘密にするのよぉ!」と怒ったとか。
まぁ、今夜はそんな話ですわ。まとまりのない話でした。
(飲みすぎちゃうん?)。
大変失礼いたしました。