僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

自転車で転倒 いてててて~

2012年12月02日 | 日常のいろいろなこと

昨日の土曜日。 恒例であるモミィたちのキックベースの練習が、お昼に終った。

は~い、みんなおつかれさ~ん、と監督、コーチ、僕たち保護者らが声をかける。

部員たちはリュックを担ぎ、帰り支度をして自転車に乗り、
監督コーチたちは単車に乗り、お母さんたちも自転車に乗った。

みんながそろそろ小学校の門を出ようというときに…

モミィは自転車に乗れないので、僕が乗せて送り迎えをしているが、
自転車にまたがって、「さあ、後ろに乗るか」とモミィを促がした。

自転車にまたがっている僕からみて、モミィはいつも左側から座席によじ登る。
だから左側にモミィの体重がかかるため、自転車が左側へ傾く。
そこで僕は、左脚をヨイショと踏ん張って自転車を垂直に保つようにし、
モミイが座席におさまるのを待つ。

最近はモミィの体も大きくなり、力も強くなってきているので、
彼女が両手で自転車の椅子部分を握り、エイヤと掛け声とともに席によじ登る時、
これまで以上に大きく左に傾く自転車を、僕は懸命に左脚で踏ん張るのである。

それは絶対に油断してはならない瞬間なのに、昨日は、つい油断してしまった。

ちょうどすぐ隣で監督さんが単車にまたがったところだったので、
その監督さんと言葉を交わして、そちらに気を取られていた。

そのとき、モミィがグイと自転車を手元に引き寄せて乗ろうとしたのだ。
僕の左脚は、油断していたので100パーセントの力を入れていなかった。
モミィが乗ろうとして左側に大きく傾いた自転車をとっさに踏ん張れなかった。

「あっ、あっ、あ~~ぁ!」
と思っているうちに、モミィを乗せたまま自転車は左側地面に転倒した。
ガシャンという音とともに、僕も自転車ごと横転し、下半身を強打した。

それよりモミィが心配だった。モミィは…?
自転車から落ちて頭でも打ったら大変なことになる。
自分よりとにかくそのことで一瞬パニックになった。

自転車ごと倒れたままの恰好で見上げると、モミィは立ち上がっていた。
座席に座る前に自転車が倒れたので、あわてて飛び降りて、
地面に手をついたけれど、怪我はなかったようであった。
自転車の下敷きにならずにも済んだ。

あぁ、よかった~。
僕は胸をなでおろした。

しかし、僕のほうは両足を思い切り打撲して、しばらく立てなかった。
周りの人がみな心配そうに見てくれていたので、
両手を上げ、大丈夫です、と元気に声を出した。

上半身は無事だったので、両手をついて立ち上がろうとした。
「よっこらせぇ」という感じで、ゆっくり立ち上がると、
左足の膝とその下のあたりが、焼けついたように痛い。
右のふくらはぎも、歩くと激痛が走る。
両足ともまともに足を運べず、よろよろと歩き出した。

「大丈夫ですよ、すみません、ご心配かけました」
大きい声でそう言って、僕は精一杯の笑顔を振りまいた。

「うん、歩けてるから、骨は折れていないわ」
監督さんがそう言って、そこでみんなは解散した。

再びモミィを、今度は注意深く自転車に乗せ、
グイ~っとペダル漕ぎ出したが、左膝が強烈に痛む。
右のふくらはぎも、なぜここなのかわからないが、痛い。

ペダルを漕ぐのに脚を回すたび、痛みが走り、顔をしかめる。

「もう、絶対あんなこわいこと、せんといてな」
と、帰り道、自転車の後ろでモミィが言う。
「わかってるわ。それよりモミィも、自分の腕の力で席に乗りや」
今後は、僕もそうだが、モミィにも気をつけさせなければならない。
「自転車にぶら下がるようにしがみつかず、腕の力で乗るようにね」

お互いに今回の教訓を生かさなければならない。

帰宅して家の中を歩くと、痛みが一段とひどくなった。
左ひざからは、かなりの血が流れ、妻も心配そうだった。
血が流れているのは、膝の皿の部分に近いところだが、
最も痛むのは血の出ている場所の下…膝の下である。

今春、頚椎ヘルニアで診察を受けたときに、
有り余るほどの湿布薬をもらっていたので、
傷口を消毒し、傷薬を塗った後、湿布をした。
右足のふくらはぎの部分にも湿布をした。

立っているだけでも痛むので、夕食を早い目に終え、
6時半か7時頃には、自室に引きこもってベッドに横になった。

 ………………………………………………………………

そんなことで、昨晩は早く眠ったようなので、今朝は未明に目が覚めた。

ベッドの中に入ったまま、いま、このブログを綴っている。

怪我の状態が昨日よりひどくなっていたら検査してもらう必要もあるが、
さっき、湿布を貼り替えたとき、悪化はしていないようだった。
でも、よくなっている気配も、あまりない。左足を曲げると痛む。
だから階段も半歩ずつ上がり降りしている状態である。

どちらにしても今日は日曜日ということなので、
明日の様子をみて、医者へ行くかどうか決めようと思う。

しかしこんなことではウオーキングや自転車もままならない。
明日からの水泳にも行けるかどうかもきわめてむずかしい。

回復が少しでも早まるよう、しばらくは安静にしておこう。

それにしても事故や怪我というのは、日常のちょっとした油断から起きる。

お互いに気をつけましょうね。

ちなみに…

キックベースの場所で怪我をするのは、これが2回目です。トホホ。

                

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/1aa8b0300aa7ea6940354acbaea5cd90

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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