僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

年賀状の季節

2012年12月15日 | 日常のいろいろなこと

今年も年賀状の季節がやって来た。
僕は毎年、年賀状は少し早い目から作り始めている。

なにせ根が怠け者だから、意識して早い時期から手をつけなければ、いくらでも放っておき、ギリギリになって大慌てとなってしまう。慌てると年賀状も手抜きとなり、どの人にも全て同じものを出す、ということになる。年賀状はパソコンで作るので、これまでなるべく相手(グループやお付き合いの程度の違い)によって文面も変え、時には載せる写真も変えて、いちおう工夫はしてきたつもりである。だから何かと時間がかかるのである。

あっ、それと妻の分、長男の分、そしてモミィの分…もある。これらもハガキに宛名をプリントし、通信面には家族それぞれのリクエストに応じ、好みの写真を選ばせてプリントして渡す(文面はそれぞれ自分たちで書く)。

モミィもお友だちや親戚の子どもたち、幼稚園時代の先生と今の小学校の先生らに年賀状を書くというので、ハガキと同じ大きさの紙を何枚か用意し、写真のスペースも作り、空白部分に「おめでとうございます。がっこう、たのしいです」な~んてことを書く練習をさせてから本物のハガキに清書(…のわりにはデコボコの字だけど)させた。

…ということで、年賀状作りもほぼ終わった。

年賀状は儀礼的なもの…と割り切れば、街の印刷屋さんに注文したら何の手間もかからないけれど、もう少~しこだわりたいと思う。特に仕事を退職してからはそれまで交流のあった人たちと会う機会がめっきり少なくなり、年賀状でしか挨拶を交わせない人たちも多い。…となると、これが貴重な機会でもある。やはり、それぞれの人たちに近況を問いかけたり、自分の日常を報告したりしたいけれど、その場合、相手がどういう立場の人で自分とどう関わってきたかによって、問いかけや報告の仕方も違ってくる…ということで、親密な友人なら、たまにジョークやお笑いを入れることもあるし、先輩に当たる人にはちょっと丁寧な言葉遣いを入れたりする。

今年いただいた年賀状の束を取り出して1枚1枚読み返しながら、印刷された年賀状の余白に何かひと言書き添えてくれている人たちの分をピックアップし、その人たちに対して、今回の年賀状に返事のようなものを書き添える。

たとえばある人から「去年は〇〇マラソンを走りました。今年は海外の大会に出られたらいいなァ」と年賀状に書かれていた場合なら、今回は「海外マラソン、実現しましたか?」という言葉を添える。「最近、ウォーキングを始めました」と書いてこられた人には、今回は「ウォーキング、続いていますかぁ」…のような感じで。

…ところが、「書く」と言っても、僕は字が下手くそなので、書き添える文もパソコンで打つ。だから1枚1枚、文章を打ち込んでは印刷し、打ち込んでは印刷するという作業になるので、その分、時間がかかってしまうのだ。
(まあ全部が全部そうしているわけではありませんが…)

妻は達筆のほうなので、いいなぁと思うのだが、こんなとき、僕みたいな悪筆は不便だとつくづく思う。元々字が下手だったけれど、勤めている時は字を書く機会も多いのでそれなりに誤魔化してきた(笑)。でも退職してからはキーボードばかり叩いているし、スマホも持つようになったので、字を書く機会が少ない。すると右手の筋肉が字の書き方を忘れてしまったのか、たまに字を書くとミミズが這ったような字になる。

ある時、キッチンで買い物のおぼえ書きを僕が平仮名でメモしていたら、モミィがそれを覗き込んで「これ、何て読むん?」と聞くので「〇〇やがな」と言うと、「読みにくい字やなぁ」などとぬかすのだ。

そこまで言うか…?
ほんまにもう…。

それでもパソコンというものが存在するおかげで、下手な字をさらけ出さずに年賀状を書けるというのはありがたい。まさにパソコンさまさま~である。

それでは皆さま、明けましておめでとうございます。

 (まだ早い、ちゅうねん!)

 

 *追伸(15日夜)

今日から年賀状の受付が始まったとのこと。
夕方のTVニュースを見て、初めて知りました。
今日から25日までの間に投函するのがいいそうです。
 
でもねぇ。
年賀ハガキは11月から発売されているので、

すでに年賀状を投函した人もいるのでは…?
そんな場合は、どうなるのでしょうね~?

  

 

 

 

コメント
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