僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ブログを始めて5年、耳鳴りは…

2012年12月13日 | 心と体と健康と

このブログを始めたのは2007(平成19)年の12月からである。
あれからちょうど5年が過ぎた。ついこの間のことのように思えるのにね。

それまで別のブログを約2年間続けていて、それは結構楽しいものだった。ところが2007年の8月、持病の不整脈で心臓のカテーテル手術を受けたところ、失敗に終り、がっかりした。ブログを書く気力も萎え、そして1ヶ月が過ぎた9月下旬、今度は突然の耳鳴りが発症して、これでもう完全に気が滅入ってしまい、仕事に行くのが精一杯の状態となり、ブログどころではなくなってしまった。で、そのまま更新せず放っておいた。

しかし12月になり、このままでは自分はダラダラと惰性で生きていくことになる…と多少大げさかも知れないがそんな反省をした。とにかく気を紛らわせることをしなければ、と、その12月からまた新しいブログを開設し、これを書くのを楽しみにすることで生活の充実化を目ざしたのである。

ところが…である。
最近、また耳鳴りが大きくなってきた。大きくなってきたのでそれに気を奪われ、ブログの更新が滞るようになった。5年前、耳鳴りを克服するつもりで開始したブログなのに、その耳鳴りが大きくなったから更新ができないというのも変な話だ…と、自分で自分を笑ってしまった。やはり初心を忘れてはならない。

…と、ウダウダと書きながら、今、耳を澄ますと(いや、澄まさなくとも)、頭の中で耳鳴りがジージーと鳴り響いている。僕の耳鳴りはたぶんもう治らないものと諦めている。医師の決まり文句である「耳鳴りは慣れるほかありません」という言葉も「耳鳴りは諦めるほかありません」と言い換えたほうが現実的で、むしろそう考えたほうが気持ちの整理がしやすいのではないかと思うほどである。

耳鳴りを意識しないように訓練するTRT療法も、続けていればブログ同様5年になるのだけれど、大〇前病院へはもう1年以上も行っていない。耳に装着し、そこから出るノイズで耳鳴りの意識レベルを下げるとされる治療器(TCI)も、この1年間、わずかな例外を除いてほとんど付けていない。付けるのが面倒くさいのである。最近、耳鳴りが大きくなったことで久しぶりに付けてみたら、電池が新しいにも関わらず、すぐにノイズが小さくなって、やがて消えて行く。どうやら器具の寿命が尽きたようだ。(器具は6万円したのだが、5年経つのだから仕方ないか…)。

今はなるべくウォークマンを聴くようにしている。聴くのは主に英会話で、せめて耳鳴りに一矢を報いるために英会話くらいマスターしてやろうという大作戦を立てているのだけれど、これも持続力のない僕なので、なかなか身につかない。

ところで、耳鳴りで最も危険なのは、耳鳴りがストレスになり苦痛を感じ、その苦痛が刺激になって耳鳴りがより強く感じ、さらにそれが刺激になって苦痛が強まるという悪循環である。これだけは絶対に避けなければならない。この悪循環に陥ることだけないようにと、そこは万事にいい加減な僕も、十分に気をつけている。これさえ注意しておけば、耳鳴りなんてどうってことない…と思えばいいんだから。(…とえらそうなことを書いていますが、実は僕も最近、悪循環に陥りかけて喘いでいます。トホホ)

言うまでもないが耳鳴りはストレスから生じることが多い。ストレスを溜めないように…とよく言われるけれど、それは無理というものだ。お金はなかなか貯まらないけれど、お腹の脂肪とストレスだけはすぐに溜まるのだから困ったものである。

耳鳴りは自律神経とも密接につながっているようなので、それと深い関わりのある睡眠のリズムにも気をつけよ、と言われている。そういえば僕は耳鳴り発症以来、ずっと睡眠障害が続いている。睡眠障害の主な原因として上げられるのは「身体の緊張」「脳の興奮」「心の不安」の3つだそうだが、僕の場合、3つとも耳鳴りが引き起こしていることは明白である。ほんと、困ったことだにゃ~

でも、いずれにしろ耳鳴りを気にしないようにしなければね…

仕事でも用事でも趣味でも没頭しているときは耳鳴りを忘れる。やはり耳鳴りが気にならないような生活術を自分なりに身につけることが大切だというのが基本のキである。…と、まあ、いつも同じようなことを書いて結論に代えている。

このブログを開始して丸5年となり、それを記念して(どんな記念や…?)、改めて耳鳴りのことをくどくど書いたけれど、物事をのんびり楽観的に考えることも大事だということを肝に銘じ、これから耳鳴りに関してもなるべく愚痴はこぼさず、楽しいブログの記事を書き綴っていきたいと思っています。

堂々巡りで、まとまりのない文章でしたが、最後までお読みくださった方、どうもお疲れさまでした。これを読んでストレスが溜まりませんように。

 

 

 

 

コメント (2)
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