この貼り紙、読めます…? アラビア語ではありません。
毎年、お盆とお正月に、長男の高校時代の友達が遊びに来てくれる。
高校時代からすでに20年の歳月が経つが、交友が続いている。
そんな今は、モミィが「接待役」として大いに張り切る。
(張り切るだけで、あまり役にはたちませんけど…)
数日前からテーブルの前にお客さんの数だけ座布団を敷き、
ここには誰が座り、ここには誰が座って、ここはわたしが…
などと、「会場設営」を仕切るのに余念がない。
「お料理はわたしが注文を取るわ」とモミィが言うので、
「注文をとってどうすんねん? もうお献立は決まってるのに」
そう言っても、モミィは、
「ここはお店やねん。だから、食べ物は何にしますか?って聞くの」
「聞いてもらっても、そんないろんな料理は出来ないし…」
と僕が言い、
「たとえば、お友だちがタコ焼きくださ~いと言ったらどうするの?」
とモミィに訊く。
「あ、それはありませ~ん、て言うねん」
「そしたら、おうどんをくださ~い、と言ったら?」
「あ、それもありませ~ん、て言う」
「じゃぁ、スパゲティをくださ~い、と言ったら?」
「う~ん、そうやな。それもできません、って言うわ」
どんな店やねん。
さて、そんなことで、モミィが楽しみにしていた13日の午後、長男の友人たちが遊びに来てくれた。
お盆とはいえ、関東地方に住み、この時期にまだ帰省できない友達もいて、ななかなかわが家に勢ぞろいしてくれる機会は少ないが、今回は今年2月に生まれた友達の赤ちゃんが、奥さんに連れられ、わが家に初お目見えした。
ひたすら張り切るモミィは、何日も前から、壁にこんな貼り紙をした。
↑ 玄関を入ったところにはこの貼り紙。
これが、そのアップです ↓
訳 → ひるごはん わたしがてつだいします。 きてね。 モミィ。
そして…↓
みんなが集まる部屋の前の壁には…
冒頭の写真の貼り紙ですが… ↓
訳 → こまったことや もってくるものわ わたしが てつだいします。
(ほかの図柄は文字ではなく、絵や飾りだそうです)
お盆もあっという間に終わり。
高速道路や新幹線のUターン混雑も、ピークを迎えたようです。
この異常なほどの暑さが、早く収まって欲しいほしいですね~。