僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

なでしこジャパン 快挙

2011年07月14日 | スポーツの話題

いま、7月14日の午前5時40分少し前。

ドイツで行われている女子サッカーW杯で、「なでしこジャパン」が、
準決勝でスウェーデンを破って、決勝進出を決めた瞬間である。

早起き系の僕は、午前3時45分から始まったこの試合をテレビで見た。

しかし、日本は前半10分に、いきなり相手に先制点を許した。
相手ゴール近くでの日本の横パスがミスとなって失点したのだ。

準々決勝のドイツ戦も未明に行われ、僕はその時間帯に起きていたが、
ブログを書くのに気を取られて、テレビを見るのを忘れてしまった。
これまで僕がテレビ観戦すると日本が負ける、ということが多かった。
見ない時に限って、手に汗握る展開の末に日本が勝ったりするのだ。

だから、今日テレビを見たら日本が負けるのでは、という悪い予感はあった。

そこへ、日本のこのミスによる、いきなりの失点である。

なんだかなぁ。 予感がまた当たりそうだぞ~と意気消沈していると、
それから10分も経たないうちに、川澄という選手がゴール前で、
相手に押し倒されそうになりながらもシュートして、同点に追いついた。

ぱちぱちぱちぱち。

大柄なスウェーデンの選手たちはこれで焦ったようだ。
こまめに動く日本選手に対するファウルが多くなった。
まるで大人が子どもにてこずっているようにも見えた。

1対1の同点のまま、前半が終了した。

そして、後半14分に、待望のシーンが訪れた。
日本のエース澤選手が、ヘディングシュートを決めて勝ち越したのだ。

やった~~~

澤選手は5度目のW杯出場とのこと (へぇ~、5度目なんだ)。 
今大会では、出場選手中のトップに並ぶ4得点目である。

日本の女子は、シュートはワクに行くし、パスもよく通る。
見ていて歯がゆい男子の代表よりよほど動きが良く、まとまりも良い。

試合の流れは、素人の僕が見ても明らかに日本優勢の展開だった。
時々ヒヤりとするシーンもあったが、ボールはおおむね日本が支配していた。

そして澤選手のシュートの5分後。
また川澄選手が、今度はふわ~んとした芸術的ロングシュートを決めた。
あっぱれ~。

3対1。 さすがに強豪スウェーデンも落胆の色が隠せない。
2点のリードがあれば、落ち着いてテレビを見ていられるというものだ。

試合はそのまま日本が守りきって、決勝進出を決めた。

サッカーW杯の日本代表が、決勝戦へ進出!

男子の代表チームではおよそ考えられない快挙だ。

やはり、この国は大和撫子の国なんだなぁ…。
いざというときの女子は、男子よりもはるかに頼り甲斐がある。

これで、銀以上のメダルは確定した。 あとは金をめざすだけ。
決勝戦の相手はアメリカだ。

その日を、ワクワクしながら待つ楽しみができた。

この日米決戦は、17日の日曜日に行われるということだが、
日本時間でいえば、18日の未明、午前3時45分から始まる。

これくらいの時間に起きるのは、僕にとっては普通のことである。

早起きの習慣は、こんなとき、「三文」以上のお得感がありますけど、
でも18日は祭日なので、沢山の人が早起きできるだろうと思います。

気の塞ぐ話題ばかりが報じられる最近のニッポン国ですが、
なでしこジャパンの快進撃は、一筋の光明であり、貴重な清涼剤ですね。

 

 

 

 

コメント
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