めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

痩せるポイントは身体の中にあります

2015-06-19 15:35:57 | ダイエット

朝、眠い目を擦りながら窓の外を眺めると、まだ薄暗く
夜が明けていない様な雰囲気です。
窓辺に近づいて確認すると、寝る前に降っていた雨が
相変わらず降り続いている様です。

ここ数日、気持ちよくウォーキングに出かけれれません。

いえ、決して、カラスに出会わないでホッとしているのではなく
朝の時間がスッキリとしなくて、頭がモヤモヤしているのです。
でも、朝の運動を欠かすと、一日の代謝が思わしくなく
いずれ、余計な物がお腹に付き始めるのは
何度も経験しています。

若い頃は、2~3キロ体重を落とすのは簡単でしたが、今は

身に付けるのは簡単ですが、落とすのはかなりの苦労をします。
年を重ねれば誰しも同じなのですが、年々代謝率が悪くなると
運動機能も損なわれ、それまで難なくできた事が、まるで
他人の身体の様に動きづらくなるのは困ったものです。

それでも、出来るだけ、若い頃の体型でいたいと思うのが人の常、

運動、食事と気を使って何とか頑張っているのが現状です。
前回まで、ウォーキングの方法について書きましたが、
今回は、痩せた身体を維持する為の一つの方法を書いて見ます。

基本的には、消費カロリーが摂取カロリーよりも多ければ

太る事は無いのですが、そうは簡単には行きません。
その為、本屋さんに行けば、ダイエットの本が毎年数えきれない程
売られていて、それが売れるという事は、皆さんダイエットに
少なからず失敗していると言えるのです。

しかし、上手く痩せた方もいますが、そのほとんどが運動と言うより

食事制限が上手くいった場合が多いものです。
でも、太っている人からしたら羨ましい人も世の中には居ます。
食事制限をしなくても、どんなに食べても太らない人もいます。
体質だからと言ってしまえばそれまでですが、少し頑張れば
代謝率を上げ、太りにくくすることは誰にでもできます。

それは、カロリーを消費する部分に刺激を与え、エネルギーを

発散させればいいのです。
つまり、運動をすればいいのですが、どんなに激しく動いても
痩せるとは言えないのが現状です。
腹筋運動を一日数百回しても、あまり痩せる事とは関係ありません。、
大切な事は、運動が激しくても、その時間が短いと、カロリーの
消費には余り効果が無いのです。

下半身には身体の筋肉の三分の二が集まっているので、当然

ウォーキングやジョギングといった陸上の運動はカロリー消費には
有効です。
しかし、これとて、何時間も毎日行えば効果が有るのですが、
誰しもそんな時間はかけられません。
となると、動かなくても常にカロリーを消費し続ける部分が有れば
太る事が無くなるのです。

細胞の中には、脂肪を貯めやすい白色脂肪細胞と、発熱して消費しやすい

褐色脂肪細胞が有ります。
お腹の周りには、白色細胞が多く、少し油断すると直ぐに脂肪が
皮下や腸間に付きやすく、腹筋運動を頑張っても中々痩せないのです。
その為、最近のダイエット情報によると、この褐色細胞に刺激を与え
カロリー消費を促す事が大切と謳われる様になりました。

確かに、肩甲骨の周囲などには褐色細胞が存在していますが、

実際は、その存在量は非常に少なく、中高年に至っては、殆ど無いと
行っても良い位の量です。
確かに、肩甲骨周辺の運動をすると、代謝が高まり体温が上がり
ダイエット効果が期待されるのですが、これは、上半身の筋肉の活性が
高まることによって得られた効果であり、褐色細胞だけのせいでは有りません。

要するに、上半身の筋肉が硬く、筋肉運動が少ないと、痩身効果だけでなく

スタイルも悪いのですが、運動により、姿勢が良くなり、血流が良くなって
下半身との相乗効果でカロリーが多く消費されたのです。

まあ、難しい話はさておき、肩甲骨周囲や、肩、首周辺の筋肉が動くと

全身の運動効果と姿勢の矯正にもつながり、ダイエットの目的が
達成されやすくなるのです。
外見的に痩せると言うより、上半身と下半身の各部分が柔軟性を持って
動ける事によって、美しいバランスが生まれ、筋肉の活動も活発となり
総合的に痩せる事が出来、バランスと機能が失われなければ
太る事も無くなってくるのです。



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