めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

いつの間にか、老眼が、、、!

2015-08-08 13:32:16 | 健康

老眼はいつの間にかやって来ます。
学生時代は、多少近視気味で、メガネをかけるか迷ったのですが、
社会人となると、あまり勉強をしなくなった所為かも知れませんが、
目が見にくくて苦労する事は有りませんでした。

しかし、40代の後半を迎えると、活字を読もうとすると、もう一度

確認をしたり、手元を動かしたりする様になってきました。
いよいよその年代か!? と思いましたが、それ程不自由とは思わず
遠くが良く見えるから良いのでは、と勝手な解釈で過ごして来ました。

子供達や家族には、そろそろ老眼鏡を付けてみては!?と言われても

差ほど生活に支障が有る訳でない事もあり、そのままにして来ました。
しかし、最近、日記を書いたり、ノートに記録を取ったりする時、
文字を書こうとして記憶をたどりペンを動かそうとするのですが、
近くの文面が少し霞んでいると、突然書いている文字がはっきり確認できず
解りきっている字が書けなくなる事が出てきました。

記憶していれば書けそうですが、どうも、書きながら書体を確認しつつ

覚えている文字を確定している様で、字面がはっきり見えていないと、かえって
文章や文字は上手く書けない事を知りました。

つまり、手元を見ないで、覚えている感じを書こうとしてもあまりうまく書けないのです。

文章を書いたり絵をかいたりする行為は、ただ見ているだけでなく、出来上って行く
書体や絵を無意識の内にしっかりと認識しながら書いている様です。

目に限らず、耳も鼻も、舌も、その器官のみの機能で動いているのではなく

様々な全身の機能が関わっている事が良く解かりました。
つまり、大切な事は、私達の身体は、どんな部分も沢山の部分の繋がりで
機能していて、その部分だけに気を付けていてはいけないという事です。

私達が生活をするにあたって、様々な道具や物と関わって生きている様に

自分の中の機能も、全身の健康が有ってこそ、成り立つことを認識しました。
老眼は目の問題ではなく、全身の機能の老化に関わっている事、
そして、健康でいつまでも若くいる為には、心身共に健康であり、
心も身体も深くかかわっている事が大切であると思いました。