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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その471 グーグルがそう思えばなんでもできる編

2012-03-03 14:34:00 | ノンジャンル
各方面から危惧や抗議が相次ぐ中、それらを片っ端から蹴っ飛ばし踏みつぶして、グーグルは例の個人情報の統合を開始したようだ。

これらの情報が漏出したり、或いは悪用された場合のことを、グーグルは考えていないのだろうか? 

どんなに機密性の高い情報でも漏れ出すことはある。 それを得ようと本当に真剣に考える人がいる限りは、である。 更に内部に協力者がいれば、至極簡単に情報は得られる。

しかもこの情報は、これまでと違い非常に多種多様で情報量が多い。 これが流出した時の被害は、想像を絶するものがある。


「グーグル ダッシュボード」で検索してみていただきたい。(グーグルを使わずに!) ログインすると、私たち個人の情報が呆れる程多量にある。

チャット履歴
ウェブ履歴(最近の検索一覧)
gmail  (最近のメール一覧など)
YouTube (年齢その他)

これらを見れば、この人がどこのサイトの何を見たのか一目瞭然。 もしあまり人に言えない(或いは知られたくない)類のサイトを見ていても、そのサイトの簡単な内容迄表示される。 (重要なる注 私の例ではありませんぞ!)


これらの情報は、グーグルのプライバシーャ潟Vーによれば、

「Google プライバシー ャ潟Vー に定める特定の場合、またはユーザーの同意を得た場合を除いて、Google がこれらの情報を他の企業や個人に対して開示することはありません。」

となっている。

「Google は、以下のいずれかに当てはまる場合を除いて、個人情報を Google 以外の企業、組織、個人と共有することはありません」

この例外には、当人の了承や法的理由などがあるが、その中に下記のようなものがある。 これがくせ者である。

「外部処理の場合

Google は、Google の関連会社、あるいは信頼できる企業または個人に Google のために処理を委託するために、個人情報を提供します」

つまり

「グーグルがしようと思えば」

どこにでもこれらの情報を提供できるということなのだ。 こんな無茶なャ潟Vーがあってたまるか。


グーグルは今すぐにでもこの処置を廃し、元に戻すべきと思う。


尚、mixiには無料だからいいじゃん、いやなら有料アプリを買えという人がいた。 これは有料無料という問題ではない。 それに有料メアドはあっても、有料検索ツールバーなど聞いたことがない。(笑) 東電社員の「いやなら電気使うな」と同じ発想の発言ですな。 社員乙なのか・・・


もう一つ、この記事は読売新聞かららしいが、その中に関係者のコメントとして、
「グーグルの技術は高く、過度の心配は必要ないだろう」
というものがある。

これもおかしな話しで、憂慮されているのはグーグルの技術の問題などではない。 グーグルの個人情報に対する考え方そのものなのだ。 


過度の心配が不要なら、個人だけでなくあちこちの国迄憂慮の意を表するわけがない。 これまた読売的内容ですなあ・・・


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