ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年6月1日。ウクライナ侵攻から463日目

2023-06-01 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年6月1日。
 今日は国際子どもの日です。ベラルーシも子どもの日で、今日から夏休みが始まります。
 ウクライナもロシアも子どもの日です。(逆に日本はどうして5月5日が子どもの日なの?とベラルーシ人から不思議がられます。)

 未明からキーウがロシアのミサイル攻撃を受け、子ども2人を含む3人が死亡したほか、14人が負傷しました。

 ロシア当局は昨日、ベルゴロド州にあるウクライナ国境近くの村から子どもを疎開させると発表しました。
 第1陣として約300人が、国境から約250キロ離れた都市ボロネジへ避難するそうです。
 今日から夏休みなので、疎開というより、サマーキャンプに行く雰囲気でしょう。
 疎開ではなくても他にもいろんなキャンプ場へ行くいろんな地域に住んでいるロシアの子どもたちは大勢いると思います。 


 子どもの日に合わせて、ウクライナの検察当局は日、ロシアによる侵攻でこれまでにウクライナの子ども少なくとも484人が死亡し、992人が負傷したと発表しました。

 ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は今日、大統領府がモスクワ市西部にある傘下の「中央臨床病院」敷地内に防空壕を新設する計画だと伝えました。
 この病院は、郊外の大統領公邸と中心部のクレムリンの間に位置。防空壕はウクライナ侵攻下、プーチン大統領ら要人の避難場所に使われる可能性がありそうだとのことです。
 独立系メディアが言っていることですけどね。病院に入院中の患者が避難するための防空壕ではないんですね。