6月8日、壺井栄ロシア語訳作品集「二十四の瞳」をビテプスク市立図書館に寄贈しました。
ビテプスクには市立の図書館が多くあるのですが、その中でも日本文化の紹介に力を入れているビテプスク市立外国文学図書館、中央市立図書館をはじめ、合計11の図書館に1冊ずつ寄贈することになりました。
6月8日にビテプスク市立外国文学図書館訪問し「二十四の瞳」の他、ANT広島さんから頼まれていた広島の原爆や平和についての絵本など、直接手渡ししました。
この外国文学図書館も別の場所に移転しましたが、変わらずたくさんの外国語文学、教科書、辞典が数多く所蔵されており、英語の授業、毎週日曜日には多言語カラオケなどの場として市民に活用されています。
今回の寄贈式には地元の高校1年生が出席してくれました。
ベラルーシの高校は2年間しかないので、来年の今頃はちょうど卒業式。そして高校1年生の男子は6月は軍事教練に行きます。(女子は応急手当の仕方を勉強します。)
高校卒業後、大学に進学しなかったら、男子は兵役義務で、秋から徴兵されます。
1年後、この人たちはどうなっているのかと思いながら「二十四の瞳」の話をしました。
出版に当たり、ご協力してくださった日本の皆様に厚くお礼申し上げます。
ビテプスク(日本人にとっては画家のマルク・シャガールの生誕地で有名と言ってもいいでしょうか。)の市民に壺井栄文学が読みつがれていくと思います。
ビテプスクには市立の図書館が多くあるのですが、その中でも日本文化の紹介に力を入れているビテプスク市立外国文学図書館、中央市立図書館をはじめ、合計11の図書館に1冊ずつ寄贈することになりました。
6月8日にビテプスク市立外国文学図書館訪問し「二十四の瞳」の他、ANT広島さんから頼まれていた広島の原爆や平和についての絵本など、直接手渡ししました。
この外国文学図書館も別の場所に移転しましたが、変わらずたくさんの外国語文学、教科書、辞典が数多く所蔵されており、英語の授業、毎週日曜日には多言語カラオケなどの場として市民に活用されています。
今回の寄贈式には地元の高校1年生が出席してくれました。
ベラルーシの高校は2年間しかないので、来年の今頃はちょうど卒業式。そして高校1年生の男子は6月は軍事教練に行きます。(女子は応急手当の仕方を勉強します。)
高校卒業後、大学に進学しなかったら、男子は兵役義務で、秋から徴兵されます。
1年後、この人たちはどうなっているのかと思いながら「二十四の瞳」の話をしました。
出版に当たり、ご協力してくださった日本の皆様に厚くお礼申し上げます。
ビテプスク(日本人にとっては画家のマルク・シャガールの生誕地で有名と言ってもいいでしょうか。)の市民に壺井栄文学が読みつがれていくと思います。