2023年5月25日。
ベラルーシはようやく初夏となりました。
ロシアとベラルーシは今日、ロシアの戦術核ミサイルをベラルーシ領内に配備することを正式決定する協定に両国の国防相により調印しました。
戦術核兵器はロシアが管理し、使用に関する決定はロシアが下します。
ある日突然ベラルーシが核兵器を自分の都合によいように利用されてはロシアはたまりませんからね。
それにベラルーシは場所を貸しているだけで、直接戦闘に参加していないという立場を守ることができます。
それでもリスクが高くなりました。
ベラルーシ大統領もロシアからベラルーシへの核兵器の移送が開始したと述べました。
ベラルーシは卒業シーズン。高校の卒業式の今日はアルコール類の販売が全国で禁止されます。
ベラルーシ国立第1リセと第2リセなど複数の高校が閉校となりました。
リセというのはフランス語から来ているのですが、ベラルーシでは2年制の高校です。
入学するのに入試に合格しなければならず、第1リセはベラルーシ大学附属高校の扱いで、電子黒板も真っ先に導入。ここの高校を卒業すればベラルーシ大学にまあ、合格できるでしょう、という高校だったのに・・・
理由はいろいろありますが、2020年の大統領選挙のときにリセの生徒が反政府デモに参加して、ちょうどその高校に入学が内定していた大統領の三男が入学届けを取り下げたということがありました。
国内最高レベルの国立高校なのに、国に反抗するとは何事か・・・ということなのでしょう。
閉校が決定し昨年度は入学試験もなく、つまり新入生もおらず、今日残っていた最後の学年が卒業して学校は空っぽに。教職員は生徒の数が半分になったので昨年からリストラにあって、今再就職先を探しています。そして今日から無職になった教師も。ただベラルーシはどこも教員不足なので、すぐに就職先が見つかったと思います。
ベラルーシのハッカーグループは、ポーランド閣僚評議会のネットワークをハッキングし、ウクライナ側に味方するベラルーシ義勇兵175人の情報を公開しました。
ベラルーシ大統領は、ベラルーシ当局は国内で反乱が準備されていることを認識していると述べました。
しかし、それを阻止する準備も当局側にできているそうです。
タス通信は今日、宮崎駿監督のアニメ作品が6月1日からオンライン配信サービスで視聴できなくなると報じました。ロシアでの配信元がスタジオジブリとの契約を更新できなかったそうです。
ロシア動画配信大手キノポイスクでは今日、宮崎アニメの画面に「5月31日まで視聴可能」と表示された。タスは「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」などの作品も「オンラインで見られなくなる」と伝えています。
ロシアとベラルーシではすでにワーナー・ブラザースやウォルト・ディズニーなどの映画見られなくなっています。
ベラルーシはようやく初夏となりました。
ロシアとベラルーシは今日、ロシアの戦術核ミサイルをベラルーシ領内に配備することを正式決定する協定に両国の国防相により調印しました。
戦術核兵器はロシアが管理し、使用に関する決定はロシアが下します。
ある日突然ベラルーシが核兵器を自分の都合によいように利用されてはロシアはたまりませんからね。
それにベラルーシは場所を貸しているだけで、直接戦闘に参加していないという立場を守ることができます。
それでもリスクが高くなりました。
ベラルーシ大統領もロシアからベラルーシへの核兵器の移送が開始したと述べました。
ベラルーシは卒業シーズン。高校の卒業式の今日はアルコール類の販売が全国で禁止されます。
ベラルーシ国立第1リセと第2リセなど複数の高校が閉校となりました。
リセというのはフランス語から来ているのですが、ベラルーシでは2年制の高校です。
入学するのに入試に合格しなければならず、第1リセはベラルーシ大学附属高校の扱いで、電子黒板も真っ先に導入。ここの高校を卒業すればベラルーシ大学にまあ、合格できるでしょう、という高校だったのに・・・
理由はいろいろありますが、2020年の大統領選挙のときにリセの生徒が反政府デモに参加して、ちょうどその高校に入学が内定していた大統領の三男が入学届けを取り下げたということがありました。
国内最高レベルの国立高校なのに、国に反抗するとは何事か・・・ということなのでしょう。
閉校が決定し昨年度は入学試験もなく、つまり新入生もおらず、今日残っていた最後の学年が卒業して学校は空っぽに。教職員は生徒の数が半分になったので昨年からリストラにあって、今再就職先を探しています。そして今日から無職になった教師も。ただベラルーシはどこも教員不足なので、すぐに就職先が見つかったと思います。
ベラルーシのハッカーグループは、ポーランド閣僚評議会のネットワークをハッキングし、ウクライナ側に味方するベラルーシ義勇兵175人の情報を公開しました。
ベラルーシ大統領は、ベラルーシ当局は国内で反乱が準備されていることを認識していると述べました。
しかし、それを阻止する準備も当局側にできているそうです。
タス通信は今日、宮崎駿監督のアニメ作品が6月1日からオンライン配信サービスで視聴できなくなると報じました。ロシアでの配信元がスタジオジブリとの契約を更新できなかったそうです。
ロシア動画配信大手キノポイスクでは今日、宮崎アニメの画面に「5月31日まで視聴可能」と表示された。タスは「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」などの作品も「オンラインで見られなくなる」と伝えています。
ロシアとベラルーシではすでにワーナー・ブラザースやウォルト・ディズニーなどの映画見られなくなっています。