電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

鼻づまり治療の360日〜耳鼻咽喉科に通院して1年

2024年01月07日 06時00分31秒 | 健康
昨年の今ごろは、初冬の時期に亡母から感染した新型コロナウィルスの影響だったのか、ひどい鼻づまりに悩まされ、鼻呼吸が全くできずに口呼吸、それも口の中がカラカラに乾き喉が痛くなるほどで、夜も眠れずにいました。暮れから不眠でフラフラになり、正月休みが明けて耳鼻咽喉科医院を受診、副鼻腔炎の診断で鼻洗浄と服薬治療を開始しました(*1)。



あれからちょうど一年。どのような薬を処方するかは専門家の領域でしょうから、私の方はこの間、服薬をうっかり忘れたりすることのないように表形式で記録ノートに記入するようにして(*2)治療を続けて来ました。後には歯みがきや1日の歩数を記録し始めるなど、記録ノートの形式は徐々に変化してきていますが、今のところは次のような項目になっています。なお、吸入というのは咳喘息のためフルタイド200を吸入しているものです。

通算 月/日   服薬   鼻 点鼻薬 吸 便 歯磨き  歩数   備考
日数 (曜)  朝 昼 夕 寝前 洗浄 朝 昼 夕 入 通 朝 昼 夕
358 1/4(木) ◯ ◯ ◯ ◯ ◎ ◯ ◯ ◯ ◎ ◯ ◯ ◯ ◯ 4,098 軽く散歩
359 1/5(金) ◯ ◯ ◯ ◯ ◎ ◯ ◯ ◯ ◎ ◯ ◯ ◯ ◯ 3,685 郵便局まで

この記録を見ると、何か行事などがあって忙しいときに昼の点鼻薬を忘れることがあることくらいで、ほぼ1年間、99%以上の「良い患者の見本」のような状況です。症状の経過を見ると、治療を開始して1ヶ月ほど経過した頃に左右の鼻づまりが開通するようになり、春になって暖かくなると共に良好になっていきました。風邪を引くととたんに逆戻りしますので、風邪を引かないように注意し、夏場は快調に経過しました。晩秋の頃から窓を閉め切るようになるとやや調子が悪くなりますので、とにかく窓を開けて掃除機をかけて換気をして、アレルゲンのハウスダストを減らすことにつとめ、朝晩2回の鼻洗浄でアレルゲンを洗い流し、正しい鼻のかみ方(*3)をするようにつとめ、なんとか鼻閉なしにこの冬を乗り切りたいところです。後の課題としては、寝具の更新や寝室への空気清浄機の導入を試してみることなどがあります。

また、この記録を見ると、お天気の良い日は散歩をしたりして歩数も5,000〜7,000歩と多くなりますが、雨風のひどい荒天のときは終日家の中にじっとしていることが多く、1,500歩とか2,000歩とか極端に歩数が少なくなってしまいます。冬場の体力低下=筋力の低下が実感されるこの頃、意識して歩数を維持する工夫が必要だなあと感じているところで、鼻詰まりだけでなく自分の健康の客観的な把握に役立つようです。

(*1): 鼻づまりで眠れず耳鼻咽喉科を再受診した結果〜「電網郊外散歩道」2023年1月
(*2): 「ノートのように使えるバインダー」を鼻づまり治療記録に使って〜「電網郊外散歩道」2023年7月
(*3): 鼻水の成分と役割は〜正しい鼻のかみ方を初めて知る〜「電網郊外散歩道」2023年1月


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