電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

手帳を一冊だけ使っていてもダブルブッキングをやらかすことはある

2019年12月05日 06時02分44秒 | 手帳文具書斎
スケジュールを一冊の手帳で管理し、他に書き込むことはしない、と決めていた若い頃に、それでもダブルブッキングをやらかしたことがあります。それは、手帳のマンスリーとウィークリーの使い分けがよくわかっていなかったからでした。

マンスリーには、あらかじめ決まっている年間の行事予定を書き込んでおきますが、あるとき、電話等で突発的に入ってきた用事をウィークリーに5W1H(*1)で細かく書き込んだのです。ところが、さらに突発で別の予定の打診が入り、マンスリーを見て空白なので何もないと考え、こんどはマンスリーに予定を書き込みながら、受諾してしまったのでした。後でウィークリーを見て真っ青になったのは言うまでもなく、見事なまでの典型的ダブルブッキングです(^o^)/

この事件は、なんとか事前に気がついて、各所に謝って調整してもらい、結果的には事なきを得たのですが、以後、マンスリーとウィークリーと両方を備えるタイプの手帳の場合は、どちらか一方だけを使うことに決め、使わないページがあるのは無駄だと考えてマンスリーだけの薄い手帳を使うようになり、どうせならとシステム手帳に移行するという経過を辿ったのでした。



現在は、システム手帳の重さと図体の大きさを敬遠して薄手の綴じ手帳を愛用するようになりましたが、綴じ手帳にあるマンスリーとウィークリー・ページの使い分けの基本を理解し習熟することはないまま、現在に至っています。

結局は、業務やスケジュールの密度等の内容に応じて手帳・ダイアリーの形式は決まる(*2)のであって、たんにデザインや好みで選ぶべきものではない、と感じた事件でした。若かったなあ…(^o^;)>poripori

(*1):ダイアリーと5W1H〜「電網郊外散歩道」2017年3月
(*2):形式は内容によって決まる〜「電網郊外散歩道」2013年9月


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