電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

私の好きな「第9番」

2011年02月28日 06時02分20秒 | クラシック音楽
クラシック音楽のオールジャンル中から、番号という共通性だけで、好きな曲を1作曲家1作品、計10曲を選定するという実に無謀な試み(*)も、ついに今回で「第9番」に到達です。今回も、だいぶ苦労して選定しましたが、結果的にはこんなふうになりました。

モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
ハイドン ミサ曲第9番「ネルソン・ミサ」
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱つき」
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第9番
ショパン ワルツ第9番
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」
ブルックナー 交響曲第9番
マーラー 交響曲第9番
プロコフィエフ ピアノソナタ第9番
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番

【次点】
ヴィヴァルディ 協奏曲集「ラ・チェトラ」より第9番



モーツァルトは、セレナード第9番「ポストホルン」も候補に挙げて考えましたが、やっぱり華やかなピアノ協奏曲としました。ベートーヴェンも、ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」や弦楽四重奏曲第9番なども考えましたが、「第九」に敬意を表して決定。メンデルスゾーンの弦楽のための交響曲は、若い時期の作品ですが、なんともチャーミングな曲です。実は、無言歌第9番も、短い曲ですが、一部にちょいと「水虫の歌」と似たところがあって思わず微笑んでしまいます。でもまあ、いくら好きでも、そう毎度毎度、無言歌集からというのも能がありません。で、こちらに決定。ドヴォルザーク、ブルックナー、マーラーは文句なしでしょう。ハイドンのこの曲を入れたくて、シューベルトの交響曲の番号でちょいと小細工をしてしまいました(^o^)/
プロコフィエフのピアノソナタ第9番は、いい曲ですね~。私の選択では、ショパンは少ないのかもしれません。今回はシューマン等の出番がないので、ようやく登場しました(^o^)/

(*):これまでの結果~私の好きな「第○番」の過去記事~「第1番」「第2番」「第3番」「第4番」「第5番」「第6番」「第7番」「第8番

さて、第9番まで到達したものの、このあとどうしましょう。はて、少し考えてみたいと思います(^o^;)>poripori

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« よく使うツールは、この30年... | トップ | 上野の科学博物館を見学する »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なほまる)
2011-03-02 11:02:57
こんにちは このシリーズ楽しく読んでますよ。

ベートーベンの9番はまさにおっしゃる通りというか・・・。

私は「第九」自体が特別「大好き!」ではないのですが、
あえて他の9番をあげるのははばかられる感じがします。
「敬意を表して」という言葉が一番しっくりきます。

一番お馴染みで持っているのはドヴォルザークです。
返信する
なほまる さん、 (narkejp)
2011-03-02 21:34:41
コメントおよび当シリーズご愛読をいただき、ありがとうございます。ベートーヴェンの「第九」は、やっぱり「敬意を表して」ですね~。もっとも、第三楽章など、掛け値なく素晴らしい音楽だと思います。昔の一枚もののLPでは、途中でちょん切れて裏返ししなければいけないのが悲しかった(^o^;)>
CDになって、全曲を通して聴けるようになり、新しいメディアの恩恵を痛感したものでした。
返信する

コメントを投稿

クラシック音楽」カテゴリの最新記事