電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ノートブックには「書く派」と「貼る派」とがいるようだ

2015年09月20日 06時01分35秒 | 手帳文具書斎
私には、ノートブックと言えば書いて記録するものという先入観がぬきがたく刷り込まれています。子どもの頃から、鉛筆やペンで書きこむ習慣があり、大学生の時分には実験データの記録の正確な記入をたたきこまれましたし、山登りにでかけた時には山行記録をかなり詳細に書いておりました。そんなわけで、私自身はノートブックに文字や数字、図解などを「書く派」に属します。

これに対して、某舶来有名ノートブックユーザー(*1)のように、様々な印刷物などを自由に切り貼りしてコラージュを楽しんだり、旅行に出かけた先のチケットの半券やパンフレット等を貼り付けるなど、どちらかといえば「貼る派」とも言える人たちがおられることを知りました。自分の周囲には、これまであまり見かけなかったタイプの方々で、なんだか新鮮といえば新鮮です。

自分でノートに貼り付けるものと言えば、演奏会のチケットの半券や書店・文具店で購入したもののレシートなどがせいぜいで、たまに新聞や雑誌の記事の切り抜きが加わるくらいです。ブログのネタ帳としての機能や、テキストファイル備忘録の一時保管的なメモとしての役割など、文章中心の内容ですので、こうした傾向になるのかな、と考えております。

(*1):moleskinerie(モレスキナリー)~モレスキン・ファンサイト


コメント    この記事についてブログを書く
« ブラームス「セレナード第1番... | トップ | 今年も某大学で教えることに »

コメントを投稿

手帳文具書斎」カテゴリの最新記事