電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山響第282回定期演奏会の予定が近づく

2020年02月14日 06時02分25秒 | クラシック音楽
山響こと山形交響楽団の第282回定期演奏会が近づきました。今回のプログラムは、

  1. モーツァルト/歌劇「アポロとヒュアキントゥス」K.38 序奏
  2. モーツァルト/協奏交響曲 変ホ長調 K.364 Vn:平澤海里、Vla:山中保人
  3. ブルックナー/ミサ曲 第3番 ヘ短調 WAB 28
     梅津 碧(Sp)、在原 泉(Alt)、鏡 貴之(Ten)、鈴木 集(Bar)
     飯森範親指揮、山形交響楽団、合唱:アマデウス・コア

というものです。2020年2月15日(土)・16日(日)の2日間、山形テルサホールでの公演で、15日は午後7時開演(午後6時15分開場)、16日は午後3時開演(午後2時15分開場)とのことです。




地元紙「山形新聞」には、2月11日付で演奏者の顔ぶれや聴きどころの紹介と、ヴァイオリンの平澤さんのインタビューが記事となっていました。さっそく切り抜いて雑記帳にスクラップしております。

モーツァルトの歌劇「アポロとヒュアキントゥス」K.38 序奏 というのはたぶん初めて聴きます。「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」は、大好きな曲ですので、何度聴いても嬉しいものです。ブルックナーのミサ曲第3番は、演奏に1時間近くかかる大曲のようですが、こちらもそう馴染みのある曲ではありません。山響のホームページには、次のように紹介されていました。

敬虔な作曲家の信仰心が凝縮した傑作にして大作 ミサ曲第3番…東北の仲間たちとともに

"原点を見つめる"飯森&山響は、透明感あふれるブルックナー演奏を実現し、重厚長大なブルックナー演奏史に一石を投じてきた。この作曲家の原点である信仰心が生み出した傑作に、飯森は、山形と山響縁の若手を大胆に起用。屈指の実力を誇る山響アマデウスコアと取り上げる。前半は、山響メンバーの独奏によるモーツァルトの慈愛に満ちた曲をお届けする。

おなじみの曲と実演ではなかなか聴けない曲目を組み合わせた、魅力的なプログラムだと思います。楽しみ~(^o^)/

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