電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

週末農業の近況〜モモの摘果とリンゴの整枝

2017年08月13日 06時06分31秒 | 週末農業・定年農業
お盆ウィークの連休に入り、しばらく夏風邪でお休みしていた週末農業に精を出しました。まずは、少し離れた園地にある「川中島白桃」の摘果の続きから。

実は、自宅裏のモモは、開花しているうちに早々とスカスカに摘花してしまい、結実数がぐっと減ってしまいました。しまった!やりすぎた! たしかに、受粉率が100%だったならば丁度良い位の間隔だったのですが、どうも受粉率はそんなに良くないようで、「やり過ぎ禁止!」だったみたい。失敗、失敗(^o^;)>poripori
そのかわり、桃の実は超巨大に成長しております。

これに対して、少し離れた園地のほうは、時間的に厳しいスケジュールだったために、かなりいい加減な摘果になっていましたので、まさにザクザクと鈴なり状態です。重そうに枝が垂れ下がり、ボッキリと折れる心配をしなければならないほどです。これは、急を要する事態です!

そこで、早朝から朝仕事をして、午前中は来客対応、午後からもお盆の準備の合間を縫って軽トラックで脚立を持って乗り込み、だいぶまばらになるまで摘果してきました。これまで摘果不良だったために、かなり小ぶりの成長の具合で、収穫までまだだいぶ時間がかかりそうです。



もうひとつ、リンゴ「つがる」の整枝が不十分で、こちらも混み合って悲惨な状態になっていましたので、鈴なりのリンゴをつけたまま、バッサバッサと剪定鋸で整枝を実行。さらに剪定ハサミでまばらに摘果していきます。混み合っているところは虫に食われている可能性が高いので、ばっさりと落とし、もともと間隔が開いていた実を残すようにしましたが、さてうまく実ってくれるでしょうか。

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