電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

真夏の夜に「シェエラザード」を聴く

2017年08月08日 06時03分14秒 | -オーケストラ
蒸し暑い真夏の夜に、エアコンですずみながら「さて何を聴こうか」とパソコン上の音楽データを眺めるときは、あまり気難しい曲目には手が伸びません。ここはひとつ、リムスキー・コルサコフの「シェエラザード」を、しかも昔懐かしい演奏家の録音で聴きたいところです。

幸いに、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管の1962年のステレオ録音や、レオポルド・ストコフスキー指揮ロンドン響の1964年のステレオ録音などがパブリック・ドメインになっており、すでにハードディスク上にダウンロードしてあります。CDでは、シャルル・デュトワ指揮モントリオール響による1980年代のデジタル録音などもありますが、日中の暑さに閉口して、わざわざメインのアンプやCDプレイヤーのところに立っていくのが面倒だという軟弱状態におちいっておりまして(^o^;)>poripori

書斎のデスク脇にセットした簡易なPC-audioに接続したミニコンポと、SONYのモニター・ヘッドホンで、四管編成の大オーケストラの音の奔流を楽しみました。ストコフスキーの「シェエラザード」はとっても面白いし、オーマンディの「シェエラザード」は一部省略もあるようですが、安心して楽しむことができます。

すでにパブリックドメインになっているので当然ですが、YouTube にもありました。まずはオーマンディ指揮フィラデルフィア管による1962年の録音。
Rimsky-Korsakov: Scheherazade, Ormandy & PhiladelphiaO (1962) リムスキー=コルサコフ シェヘラザード オーマンディ


続いて、ストコフスキー指揮ロンドン響による1964年のステレオ録音です。
リムスキー=コルサコフ 交響組曲 「シェエラザード」 ストコフスキー Rimsky- Korsakov (Scheherazade) Symphonic Suite


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