電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

三菱の回転式多機能ボールペンの困った点

2017年08月04日 06時02分29秒 | 手帳文具書斎
三菱鉛筆のボールペンは、Jetstream といい PowerTank といい、当方お気に入りの製品です。ところが、中には困ったチャンもいて、例えばスタイルフィット・マイスターにジェットストリーム芯を入れた場合など、ロシアン・ルーレットに近い(*1)と呆れるほどでした。また、ジェットストリームの多色軸のうち、システム手帳用に愛用している回転式の Jetstream F という製品は、色を選択する目印になるマークが実はプリントで、革のペンホルダーから抜き差ししているうちに剥がれてしまったようです。こうなると、やっぱりロシアン・ルーレット、書いてみないと何色なのかわからない。

ふつうの多色軸では、ノック部が赤とか青とか黒などの色分けがなされていますので、ロシアンルーレットになることはありませんが、こうした回転式の軸の場合、芯の色を選ぶ(見分ける)目印が必要です。ペン先に色を表示するとか、中間窓でインク色を表示するとか、様々な工夫がなされています。でも、耐久性に難があるのですよ。愛着があって立派に実用になっているのに、色目印が剥がれてロシアンルーレット状態になったために引退せざるを得ないペンが気の毒です(^o^;)>poripori

この点、他社の工夫はどうなのだろう。ペンホルダーに適合する回転式のシステム手帳専用ペンだけは、三菱以外の製品を選んだほうが良いのだろうか。それとも、システム手帳そのものをやめてしまって、綴じ手帳とふつうのペンを使うやり方に変えてしまったほうがよいのだろうか。

(*1):スタイルフィット・マイスターのJetstream化は大失敗〜作戦変更へ〜「電網郊外散歩道」2017年3月

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