電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

アドエアやフルタイドの吸入のしかたは

2016年09月18日 06時01分05秒 | 健康
ぜんそく、あるいは咳喘息の治療に、ステロイド剤の吸入薬として、フルタイドやアドエア(気管支拡張剤との合剤)を処方されたとき、その吸入のしかたを説明されると思います。
私の場合、呼吸器科で「思い切り強く深く吸い、一分程度じっと息を止めた後に、ゆっくりはいて、うがいをする」と指示されました。これは、一回で効率的に吸入し、微粉末状の細かな粒子も患部に沈降し、好酸球によって攻撃された炎症を抑える、というねらいを持ったものと思います。

ところが、「思い切り強く」吸入すると、のどが荒れてガラガラ声になってしまうと感じます。微粉末状の吸入薬とはいえ、細胞の大きさと比較すればずいぶん大きな粒子でしょう。それが毎回猛スピードで激突すれば、ダメージを受けるのは必定、と考えました。もしかすると、物理的な損傷ではなくて、ステロイドによる変化の可能性もありますが。

では、「ゆっくり深く吸う」やり方ではどうなのか? これだと、それほど激しい衝突にはなりにくいでしょう。幸いに、非喫煙者ですので肺活量は維持しています。たぶん、薬剤の吸入量が不足することはなかろうと考え、ガラガラ声を防止することができるかどうか、試しているところです。こんなやり方でも良いのか、専門家の意見も伺ってみたいところです(^o^)/

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