電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

来年のダイアリー・リフィルは

2013年11月10日 06時02分02秒 | 手帳文具書斎
過日、出先の書店で、システム手帳用のダイアリー・リフィルを物色しました。今年(2013年)は月間ブロック式を選んで、記入スペースが小さすぎましたので、「見開き一ヶ月のリスト式のもので翌年三月まで記入できるもの」を選ぶ(*)ことにしていました。たまたま目についたのが、Davinci の「月間ー6」(レイメイ、DR1423)というリフィルです。

内容見本を外から見た限りでは、なかなか良さそうです。六曜表記もありますし、日曜祝日が赤で二色刷になっています。ほぼ条件を満たしますが、問題は紙質。こればかりは購入してみないとわかりません。で、エイヤッと(大げさ)購入してみました。さて、その結果は?




(1) 紙質は厚手ですが、プラチナの古典ブルーブラック・インクでさえも少々滲みますし、裏抜け・裏写りが少しですが見られます。
(2) パイロットの「紺碧」「朝顔」「黒インク」を、それぞれプレラ透明軸(F)、プレラ青軸(M)、青軸コクーン(M)で試してみると、細字・中字など線幅を問わず盛大に裏抜け・裏写りします。およそ万年筆の使用は想定されていないようです。
(3) 結論から言えば、「ハズレ」でした。ボールペン専用かつ Android や iPhone などスマートフォン・ユーザーならば紙厚が手頃なのかもしれません。私の用途では、残念ながら500円はちと高い気がします。もう100円と税額分を追加すれば、統計欄が意外に有用な「山形県民手帳」が買えてしまいます(^o^)/

結論:来年のダイアリー・リフィルは、振り出しに戻りました。いまだに決まっておりません。

(*):来年のダイアリーを考える~「電網郊外散歩道」2013年10月

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