電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

高橋義夫『どくろ化粧~鬼悠市風信帖』を読む

2012年02月02日 06時01分17秒 | 読書
文春文庫で、高橋義夫著『どくろ化粧』を読みました。『鬼悠市風信帖』シリーズの第四作です。今回の松ヶ岡藩の暗闘は、先に鬼が始末した主君の実弟の御首級が墓場から盗掘され、どこかに消えたという気味の悪い事件です。したがって、舞台は江戸で、松ヶ岡の竹林の葉擦れの音は聞こえず、カルト絡みのホラー調でした。うーむ、これはどうも私の趣味とは合いそうにありません(^o^;)>poripori

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