電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「Ubuntuソフトウェアセンター」の便利さに喜び、分子モデリングで遊ぶ

2010年08月30日 06時02分28秒 | コンピュータ
自宅のデスクトップPC(hp-s3450jp/CT)のOSとして導入している Ubuntu Linux を 10.0.4-LTS に更新したところ、「アプリケーション」メニューに「Ubuntuソフトウェアセンター」なる項目が増えていることに気がつきました。試しに呼び出してみると、



こういうもので、Ubuntu Linux で使える .deb 形式のパッケージについて、ジャンル分けして整理した形を提供しているものらしい。これまでも、「システム」メニューの「システム管理」で「Synapticパッケージ・マネージャ」というものがあり、互いの依存関係を解決しながら導入できる優れた仕組みでしたが、さらに一段と使いやすくなった形です。

試しに、科学・工学の「化学」のトップに出ていた「Avogadro」を導入してみました。うーん、アヴォガドロという名前を聞いただけで、高校の化学の悪夢を思い出す人も少なくなさそうですが(^o^;)>poripori




Avogadro is an advanced molecular editor designed for cross-platform use in computational chemistry, molecular modeling, bioinformatics, materials science, and related areas. It offers flexible rendering and a powerful plugin architecture.

あまり上手ではありませんが、超訳してみると、

Avogadroは、計算機化学、分子モデリング、生命情報工学、材料科学、および関連領域における、クロスプラットフォーム使用のために設計された、進歩した分子エディタです。それはフレキシブルなレンダリングと強力なプラグイン構造を提供します。

といったところでしょうか。

ふむふむ、要するに分子モデリングツールなのですね。その昔、FM-TOWNS 上で「ChemTowns」なるフリーソフトウェアをいじったのがこのジャンルの初体験で、分子グラフィックスを作成するのに便利なものでした。では、早速・・・



おお、けっこう直感的に使えます。画像として保存し再利用もできますし、分子がくるくる回転するアニメーションも興味深く楽しい。いろいろな物質を分子模型でモデリングして遊ぶように、しばらく楽しめそうです(^o^)/
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