電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

通勤の音楽で聴くR.シュトラウス「英雄の生涯」

2010年08月25日 06時03分10秒 | クラシック音楽
このところ、アフィニス音楽祭の合同演奏会の予定もありましたので、通勤の音楽としてR.シュトラウスの「英雄の生涯」を繰り返し聴いておりました。カーステレオでがんがん鳴らすブロムシュテットとドレスデン・シュターツカペレの録音も良かったのだけれど、あの生演奏を聴いてしまうと、ちょっとねえ(^o^;)>poripori
少なくとも、カーステレオではとても収まりきれないボリュームの曲だ、ということは実感しております。まあ、この先「英雄の生涯」を生で聴く機会はそう何度もあるとは思えないので、自宅のステレオ装置で、CDでがんがん鳴らして聴くことにいたします。隣家の迷惑をほとんど考えなくとも良い田舎家の環境に、こういうときにはほんとに感謝したいと思います(^o^)/

ところで、「英雄の生涯」などと自分で言うか!という意見もありましょうが、「ヒーローの人生」と訳すと、印象は激変(^o^)/
英雄っていうとナポレオンとかアレクサンダー大王とかいうレベルに感じますが、ヒーローって言うと、サザン・オールスターズの桑田さんとか、野球の長嶋さんとか、たくさんいる感じ。「いや~、ヒーローの人生って、けっこう大変なんスよ~」というノリで自伝を書いちゃう人はいそうです。はたしてR.シュトラウスはどんなノリでこの曲を書いたのか、案外、長嶋さんみたいなノリだったりして(^o^)/



写真は二つとも、アフィニス夏の音楽祭に向けて山形市内をかざったアートプロジェクトの一環で、東北芸工大の学生さんの作品。若い感性が、なかなか素敵です。
コメント (3)