電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

お盆のお買い物

2010年08月14日 05時56分33秒 | 手帳文具書斎
お盆です。寺や親族をまわると、その家の家族が久しぶりに帰省していたりして、顔を合わせます。まだまだ元気そうではありますが、お互いに少しずつ年を取っているのがわかります。新盆の家では、とくに訪問する人数も多く、近況やら法事の際のお礼やらを含めて話題が尽きませんが、なんとか途中で切り上げて、次の家を訪問します。午後三時すぎにまわりはじめて夕方までかかり、ようやく恒例の行事を終えました。

そうそう、お盆の買い物に出かけた際に、ちょいとうれしい買い物をしていますので、記録を兼ねてご紹介。

(1) バイブルサイズのシステム手帳(ダ・ヴィンチ)
(2) 竹内敬人『人物で語る化学入門』(岩波新書)
(3) 泉流星『僕の妻はエイリアン』(新潮文庫)

今まで1年と少し使ってきた無印良品のナイロン製バインダー(*)が、手垢がついて汚れてきたのと、フォーマルな場で使うにはさすがに貧弱に見えてしかたがないので、人工皮革なのでしょうか、茶色のバインダーに交換しました。年齢相応に、少しは日本経済に貢献しましょう(^o^)/
『人物で語る化学入門』のほうは、とくに現代の化学史のほうに関心あり。『僕の妻はエイリアン~「高機能自閉症」との不思議な結婚生活』は、アスペルガー症候群の妻が、夫との生活について夫の視点で書いた話とのことで、なかなかおもしろそうです。これをパラパラと読んでいると、一種の「おさななじみ結婚」であるわが夫婦のすれ違いなどは、まだまだかわいいものだなぁと思ってしまいます。

写真には、ほかに岩波の「図書」の8月号が写っていますが、『居眠り磐音江戸双紙』シリーズの著者・佐伯泰英氏が、岩波茂雄の別荘であった熱海の「惜櫟(せきれき)荘」を修復保存する話が連載されているようです。

(*):手づくりブックカバーを洗濯、ついでにシステム手帳も模様がえ~「電網郊外散歩道」2009年5月
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