電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

音楽に関するブログ記事

2010年06月03日 06時04分10秒 | ブログ運営
クラシック音楽やその演奏に関する記事を書いてきて、いくつかのスタイルがあることに気づきました。私の場合は、

(1) 日常生活の身辺雑記に、聴いた曲や演奏について書き記すとともに、少しの感想を付け加える。
(2) 実際に参加した演奏会や映画、放送番組について、そのテーマや構成などをおりこみながら、その様子をレポートする。
(3) ある曲目を取り上げ、作曲家のことや曲の成立時のエピソードなどをまじえて曲の構成などを紹介し、CD等の録音や演奏にふれる。
(4) 音楽史上のエピソードなどについて、書籍やネット上の記事に触れながら、自分なりの解釈や気づいたことを書く。
(5)音楽関係の書籍を取り上げ、その内容構成、特徴などについて紹介するとともに、若干の感想を加える。

などでしょうか。

多忙な時期には、(3)や(4)など、よく調べる必要のある記事は書きにくく、(1)のスタイルが多くなります。(2)のように、実際に参加した演奏会の場合は、感動が後押ししてくれるためか、一気に書けるようです。

逆にごく少ないのが、聴き比べや優劣比較の記事です。これは、当方のLPやCD等のライブラリが、あれこれ比較できるほど多量ではないことに加えて、私のような素人音楽愛好家が、プロの音楽家の長年の研鑽の成果を一刀両断することなど、とても恐ろしくてできません。
もし、比較記事を試みるとしたら、せいぜいAはこういうことを目指したのではないか、それに対し、Bはこちらの方向を目標としたのでは、というふうに推測することくらいでしょう。

いずれにしろ、音楽にたずさわる人々の真摯な努力に感謝し、楽しく興味深く聴いたことを綴りたいものだと思います。
コメント (2)