電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

満身創痍のお下がりパソコンをどう料理するか

2009年01月18日 07時55分57秒 | コンピュータ
昨春、娘が大学院を修了し、就職して自宅に同居を始めました。妻は、家事の手伝いやら話し相手を期待しておりました。今のところ、家事の手伝いの面では不満たらたらではあるものの、私の単身赴任の留守中も、除雪機を動かして自宅の除雪もしてくれているようで、だいぶ安心できるようです。
ところで、問題はまたしても増えてしまったパソコンの扱いです。今まで大学で使っていた hp のノートパソコンを自分用に使っており、それまでアパートで使っていたデスクトップが、不用物として戻ってきてしまいました。ちょうど2002年春型の、Celeron-1.2GHz, 256MB-RAM, 80GB-HDD というスペックの WindowsXP Home 機です。
これは、今私が単身赴任アパートで使っているパソコン、
(1) FMV-6450CL3 (PentiumIII-450MHz, 320MB-RAM, 10GB-HDD), VineLinux3.2
(2) NEC Lavie (PentiumIII-650MHz, 128MB-RAM, 20GB-HDD), Windows2000
と比較するならば、かなり上等な部類です(^o^)/
ところが、あいにく CD-R ドライブが壊れているらしく、CD-ROM ブートして Linux を導入するという方法も使えません。娘はもう使わないと言いますので、データのバックアップの必要もなく、ユーザーを新規に作って従来のユーザー(娘)を削除してしまえばよいのですが、パスワードがわかりません。さて、困りました。

近頃のディストリビューションは、どうやら起動FDを作成してFDブートし、ネットワークインストールするという手段をサポートしていないようです。うーむ。ここが思案のしどころです。
(1) なんとかして Windows の管理者になり、ユーザーを作る
(2) それができなければ、USB メモリーでブートし、Linux をネットワーク・インストール
(3) 外付けCD/DVDドライブを接続して外部メディアで起動し Windows/Linux をインストール
(4) 別PCでHDDに Windows/Linux をインストールし、HDDを移設
などが考えられます。満身創痍の出戻りパソコンの対処法を、ゆっくり考えましょう。どうやら、単身赴任先での冬ごもり生活でも、しばらく楽しめそうです。

写真は、VineLinux 上の Emacs で作成したカレンダーのスナップショット画像をトリミング加工したもの。作成したカレンダーのdviファイルを紙に印刷して、仕事用のルーズリーフにセットしました。
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