勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022) 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2008-03-01 |
評価 (3点/5点満点)
勝間和代さんの原点とも言える本。タイトルにもあるとおり、20代から30代の女性の「自立」をテーマに書かれたもので、具体的には以下の3つの条件を規定しています。
1 年収600万円以上を稼ぐ
2 いいパートナーがいる
3 年をとるほどすてきになっていく
下記の「いい男の条件」など、女性の社会進出に対しどう対応すべきか、男性ビジネスマンにも大いに参考となる1冊です。
【my pick-up】
◎いい男の条件
できれば1000万円以上の年収の男のほうが、バランスがいいでしょう。
また、成長力を計るわかりやすいポイントとして、「昔話の頻度」なんかいいかもしれません。成長していない男性の場合は、やたらと過去の昔話、特に自慢話が多くなると思います。
◎がんばることなら、誰でもできる
がんばる前に、まずは、なぜこんなに仕事があるのか、仕事そのものを減らせないのか、あるいはその仕事に必要な人員が十分に与えられているのか、仕事のやり方に工夫はできないのか、などを冷静に見ていくことで、単に一所懸命に「がんばる」ということを避けられることもあるのです。
がんばればがんばるほど、これまでがんばったことが惜しくなってしまって、ますます、今の枠組みでがんばってしまうことになりますが、そもそも、がんばりすぎていること自体に対して、あれ、何かおかしい、と気づかなければならないのです。
◎節約すべき4つのこと
・新車を買わない
・新築の家を買わない
・たばこを吸わない
・お酒を飲まない
たばこは、たばこ自体にお金がかかることと、たばこのために損なわれる健康の改善にお金がかかることがあり、両方を合わせたコストは、生涯で350万円くらいだと計算されます。