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超三流主義 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2009-08-07 |
評価
(3点/5点満点)
学歴と収入が比例しない、努力が報われない、高学歴・低所得の時代を生きるためには、より多くの収入を得ることよりも、少ない収入の中でお金をどう使うかという新しい価値観が必要です。
本書では流通ジャーナリストの金子哲雄さんが、デフレやインフレ、好不況、会社の業績など、経済の外的要因に左右されない強い生き方・強い生活として、「年収1000万円を目指そうよではなく、200万円で幸せに生きようよ」という〝超三流〟主義を提案しています。
高収入を目指す方にとっても役立つ、身近な生活の知恵が満載です。
【my pick-up】
◎値切れる者が不況を制する
家電を購入するのであれば、迷わず日曜日の午後7時以降、お店に出かけてください。日曜日の夜7時から閉店までの時間帯は、売上予算達成のためのラストスパートタイムなのです。
◎賢い買い方や節約法を知る者が婚活を制する
「僕の年収は200万円台です。でも、僕と結婚してくれたら、600万円台の満足度を保証します!」これが、僕のプロポーズの言葉でした。
◎婚活における「埋没原価」を減らす〝超三流〟テク
自分の価値を高めれば高めるほど、相手に求めるものも高くなり、妥協できなくなります。するとマーケットがどんどん狭くなる。結果的に選択肢も少なくなり、自分を不幸に追い込んでしまうことになるのではないでしょうか。
磨けば磨くほど相手を近づきにくくし、それがコミュニケーションのチャンスを減らし、出会いのチャンスを逃していることを自覚してください。