厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2014年171冊目『一見、無能に見えても出世する人、上手く立ち回っても出世できない人』

2014-09-28 00:40:49 | その他私が読んだ本
一見、無能に見えても出世する人、上手く立ち回っても出世できない人 一見、無能に見えても出世する人、上手く立ち回っても出世できない人
価格:¥ 1,404(税込)
発売日:2014-09-19

評価  (2点/5点満点)

この本では、出世していく人には、どんな特徴があるのか、はたまた出世できない人には、どんな特徴があるのかを探っていきます。

著者の内藤誼人さんは、社会心理学の知見をビジネスの実践に活用させるための数多くの本を出版されていますが、本書は出世するサラリーマンについて、心理学に基づき検証したものです。

自分の努力の方向性は間違っていないか?読んで確かめてみましょう。

【my pick-up】

◎出世する人は「直属の上司には逆らわない」、出世できない人は「上司には常に自分の意見を言う」

部下の仕事とは何だろうか。それは、上司を偉くしてあげることだ。私たちは、日常の業務の中でさまざまな仕事をしなければならないが、部下にとっての最も大切な仕事とは、「いい部下であること」である。そして、「いい部下であること」とは、自分の上司を偉くしてあげることに他ならない。

出世する人は、上司との関係が円満。出世するためには、上司からの「引き」が絶対に必要だが、上司に「引っ張り上げてもらう」ためには、いちいち逆らったりせず、ものすごくカワイイ部下を演じる必要がある。

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