厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2014年168冊目『1日3食をやめなさい!』

2014-09-24 21:14:23 | おすすめビジネス書
1日3食をやめなさい! 1日3食をやめなさい!
価格:¥ 1,404(税込)
発売日:2014-07-25

評価  (3点/5点満点)

この本では、「3食は食べ過ぎ!」という話からはじまり、粗食と質の良い食事をおいしく食べることや、断食の話、そして食材の選び方や調理法について書いています。

私が食べ過ぎをやめるべきだと言っているのは、1つには、食べ過ぎること自体が有害であるから。しかしそれ以上に日本人の場合は、食べ過ぎることで糖質過多になるからです。炭水化物が大好き、甘い味が大好き。「糖質ジャンキー」の現代日本人が糖質を控えるために、もっとも有効で手っ取り早い方法が、食べ過ぎをやめることなのです。(P.71~72)

ビジネスパーソンが普通に生活しているだけで、食べ過ぎとなる時代です。意識的に食べる量を減らすことで、脳も含めた体への悪影響を最小限に抑えることができます。

病気になってからでは、コストも時間も膨大に費やすことになります。

【my pick-up】

◎大人は「1日1食」でも十分

私は、たいてい1日1食で済ませています。朝と昼は食べずに、夜だけ、肉や魚、野菜を中心とした食事をとります。米は100%玄米ですが、酒を飲むときは玄米は食べません。酒にも、種類によって違いはありますが、糖質が含まれるからです。といっても、私は「1日1食が絶対」とまでは思っていません。私自身、たまに昼間におなかが空いて、食事をとることがあります。問題は1日に食べる総量と、糖質のとり方です。糖質の少ない食事を、つねに腹6分目に抑えられる意志の強い人であれば、1日1食でなくても食べ過ぎずに済むでしょう。ただ、「腹8分目は医者いらず、腹6分目で老いを忘れ、腹4分目は神の道」という言葉もあります。これまで食べ過ぎてきた人ならなおのこと、食べ物を目の前にして腹いっぱい食べるのを我慢するなんて、なかなかできることではないでしょう。私自身、その自信がないので、食事の回数そのものを減らして食べ過ぎを防ぐようにしているというわけです。

◎「朝食を食べないと・・・」のウソ

朝食は、とるべきではありません。たとえ1日1食にするとしても、朝ではなく昼や夜に食べたほうがいいのです。体は朝一番に食べ物を受け入れるようにできていません。体は空腹を感じたときに、もっとも活動するのに適した状態になります。そもそも空腹感とは「いますぐ食べ物をくれ」というサインではなく、「エネルギー補充完了」、つまり「活動する準備が整いました」というサインなのです。まだ何の活動もしていない朝、おなかいっぱい食べることは不自然であり、朝、食べないと動けないというのは、まさに「糖質ジャンキー」にほかなりません。

◎脂溶性毒は「雑巾を絞るように」排出する

脂溶性毒を抜くには、汗をかくのがもっとも効果的です。なかでも強力なのは、低温サウナです。強制的にたくさん汗をかくので、脂溶性毒だけでなく、有害金属や放射性物質の排出にも効果的です。私の入り方は、1回30分を目安にトータル2時間ほど。低温サウナを続けた体は、カラカラの状態。いい油、いい塩、いい食事、いいビタミンサプリをとり、体を整えていきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2014年167冊目『すぐ成果を出... | トップ | 2014年169冊目『なぜかミスを... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おすすめビジネス書」カテゴリの最新記事