厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2020年136冊目『「経理」の勉強法!』

2020-06-26 21:21:24 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本は、経理の仕事に就いて3年という方に向けて書かれています。

経理歴3年といえば、周囲からは、新人から中堅にそろそろ成長することを期待されます。

また、経理パーソンとして自分の成長の鍵を握るのは、ここからの3年の過ごし方です。
 
決算に追われる中でも自分の成長を叶えるためには、やり方を工夫することが不可欠です。

そんな今後のキャリアアップのためのメニューを「社内・社外・将来」の視点から、たくさん紹介しています。
 
また、経理3年目向けおススメ書籍リストや、経理パーソンのポータルニュースサイトのように使えるブログ(公認会計士の武田雄治さんの『CFOのための最新情報』)など、今すぐ使える情報・ツールも豊富です。
 
私も現在、経理財務をメインに仕事をしていますが、「経理」が将来、人気の職業にランクインするのが夢ですね。
 
【my pick-up】

◎簿記2級の資格をぜひ取得しよう(簿記2級は免許証、簿記3級はなくてもいい)

経理パーソンは早い段階で簿記2級をぜひ取得しましょう。簿記2級を取得した事実は「経理業務について相応の知識がある」と伝えると同時に、「数カ月程度の学習を継続してやり遂げた」ことも伝えます。感覚的には簿記2級の内容のうち実務に直結するのは3分の1程度でしょうか。とはいえ、前述の効果が期待できることと、他に代わりになる資格がないことを考えると、現状では簿記2級取得がベストだといえます。

経理を仕事とする経理パーソンにとっては、簿記3級ではやはり不十分です。簿記2級は必須と考えておきましょう。裏を返せば、簿記2級の資格とメジャーな会計システムの操作経験がある人材は、経理としての最低限の条件をクリアしているといえます。

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2020年135冊目『プロフェッショナル経営参謀』

2020-06-26 21:09:07 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本で定義している経営参謀の仕事とは「経営にとって今最も重要な問いを設定し、解くべき課題を見極め、議論の材料を経営層に突きつけて意思決定を迫ること」です。
 
センスのない参謀のケース-典型的なコケる10のパターン

1.トップの指示を鵜呑みにしてそのまま受け入れる
2.トップのいきなりの豹変についていけず混乱する
3.トップの言うことだけに乗っかり、立場の弱い少数意見を無視
4.「いいね、その方向で進めてくれ」を真に受ける
5.最初に立てた予定調和のシナリオで押し切ろうとする
6.答えの出せない問いを設定したまま堂々巡りをする
7.自分が見えている世界だけで物事を判断する
8.バカと思われたくないので、相手に聞き返さない
9.自分が抱いた違和感を封印してしまう
10.自分のチームメンバーに精鋭ばかりを集めたつもりだったが・・・
 
参謀としてのセンスに必要な7つの能力

1.「まだ見えていないものを見たい」という目
2.仮説を出し続ける力
3.シナリオプランニング的発想
4.はっとさせることへの意欲
5.オーナーシップ
6.人の心の動きを読む
7.変化を恐れない。宙ぶらりんな状態に耐えられる
 
著者はボストンコンサルティンググループ日本代表の杉田浩章さん。先の見えない今こそ、課題を自ら設定して経営層に提示し、多くの関係者を巻き込んで実行していく。そんな役割を担う人が重用されるんだと思います。
 
【my pick-up】

◎タイミングマネジメント-シニアへの相談は先にスケジュールを押さえる

日々のやるべきことをタイムマネジメントする際、重要なポイントがある。それは「シニアへの相談やヒアリングは先にスケジュールを押さえる」ということだ。ここでの失敗パターンは、「コンテンツを仕上げてから相談しよう」と考えることだ。しかしそれでは、大事なイベントまでに間に合わない。

イベントまでに議論やヒアリングが必要となるのは間違いない相手なのだから、「この時期に何らかの相談が必要になるだろう」というタイミングを読んで、まずは時間を確保することが最優先となる。「スケジュールを押さえてから相談する内容を決める」という逆の発想で段取りを組むということだ。「議論の内容が煮詰まっていなくてもいいから、もっと早く相談してくれればよかったのに」というのが上の人間の本音だ。

すべてはタイミングから考える。これがタイムマネジメントの鉄則だ。たとえ材料が十分に揃わなかったとしても、手持ちの中から何を突きつければ相手からいい知恵を引き出せるかを考え抜く。コンテンツが揃わなくても、ミーティングの目的が果たせればそれでいい。
 
◎仕事の切れ目で振り返ってリバースエンジニアリングする

1つのプロジェクトが終わったタイミングや、重要な納期やフェーズを乗り越えた区切りなど、仕事の切れ目ごとに振り返りをするといい。振り返ってみれば何らかの反省が必ずあるものだ。それが1つも出てこないなら、「自分は学ぶ能力が低い」と自戒すべきだ。

振り返りをするときは、まずは自分自身で考え抜くことが必要だ。人からフィードバックをもらうとしたら、そのあとだ。フィードバックはどちらが正しいかを判断するためではなく、「こんな視点もあるのか」とものの見方を広げるために使えばいい。

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