評価 (3点/5点満点)
・すべて自分で納得して選んで生きてきた
・何よりも自分を信じ、行動してきた
・いくつかの局面で自分を曲げない選択をしてきた
この本では、自分も他者も幸せにできる自己中の歩き方のコツを書いています。
よく知りもしない他人のために時間を使っていないでしょうか?
一度きりの人生、悔いなく、楽しく生きるには、皆さんがそれぞれ考え、思うことが正解です。
また、究極的には生きてさえいれば何が起きても大丈夫だよということも、本書を通して感じてほしいですね。
【my pick-up】
◎残業はしない。
私は残業ほど自分の人生にとってムダなものはないと思っています。メリットはありません。そのため、仕事を定時で切り上げるようにしていました。社内の人とはほとんどお酒を飲みにきませんでした。なぜならそれも残業の一種だと思っているからです。心が許せるメンバーのときだけ個別に集まって飲む程度。多くて月1回です。
残業していたら今の私はありません。残業をやめたからこそ、睡眠時間も増えて元気に出社できましたし、勉強する時間が増えたからこそ実績もついてきた。このいい循環ができるからこそ、時間内に仕事を終わらせることができるので、残業する必要がなくなるのです。だからこそいますぐ残業をやめましょう。新たな一歩を踏み出すために。
◎他人の期待には応えない。
私はどんな通知もスマホには表示されないようにしています。自分の大切なことに時間をあてるため、です。家族との時間、執筆の時間、投資の時間・・・。私は他人の期待に応えられるような環境に設定していません。優先順位の問題なので、自分の生活の中で、スマホを見る時間があるときに返信するだけなのです。そのため、緊急の対応などはまったくできません。
◎みんなが休んでいるときに働き、みんなが働いているときに休む。
みんなが夜に飲みにいったり、部屋でゴロゴロしてテレビやYouTubeを見ている間に、自分が成長することに時間をあてることです。本を読んで勉強したり、副業に取り組んだり、筋トレしたり。
仕事から帰ってきて、ぐーたらして次の日を迎える。世の中の人の9割以上はそういった過ごし方をしていることでしょう。そういう人たちのおかげで、私たちは結果を出していくことができるのです。努力するのは、人が見ていないときがベストなのです。