晴れて最高気温も15度ぐらいまでいきそうなので、洗濯は土日に分けず今日全部やってベランダに干す。
ところが、晴れでも薄雲越しの日が差す状態。乾くかどうか心配だったが、午前9時台に干して午後4時過ぎに取り込んだときは大部分のものが乾いていた。だけど、ジーンズは厚物だけに完全には乾いていない。これだけは取り込んでから脱衣場の突っ張り棒に干して、除湿乾燥機で乾かす。
夜は飲みに行く。行徳駅南側の商店街、居酒屋が5軒並ぶ場所で駅の側からの2軒はすでに行ったが、今回は3軒目でたくみや。
店頭のホワイトボード。
「本日おすすめはこれだけ?」と思ったが、店内のホワイトボードにはどっさりと書かれていた。
お通しと、飲むほうはまず生ビール中ジョッキ。爽やかな飲み口のビールと思ったら、アサヒの樽生だった。
最初のつまみは平目薄造り。
こういう盛り付けは久しぶり。マスターはいろいろ修行を積んできた人だろう思い、カウンターの座った席の斜め上を見ると、ふぐ営業認証書。
ふぐは肝に猛毒があるから、ちゃんと調理が出来る人以外が扱ってはダメだが、マスターはそれもできる人だということだ。
ちなみにホワイトボードのお品書きにふぐ料理のメニューはなかったが、テーブル上の小さいお品書きを見ると、
ふぐ料理は「四名様より承ります」ということ。
ビールが終わって次はチューハイ類か地焼酎をロックか、それとも日本酒かと迷ったが、テーブル上の小さいお品書きの裏側を見ると、
壱乃越州と参乃越州がある。
どこか(南行徳あたりか?)の酒屋で”越州”のラベルの一升瓶が並んでいるのを見た覚えがあるが、自分が家で飲むには多すぎるので買ったことはない。
おそらく初めて飲むのでこれにする。まずは参乃越州を注文。
注文して飲み始めてからスマホで検索すると、新潟の長岡にある朝日酒造の酒。かなり前から有名な銘柄の久保田もこの酒造の酒だった。越州の紹介ページを見ると、特別本醸造から純米大吟醸までラインアップがあって、壱乃越州が特別本醸造、参乃越州は純米吟醸。
自分が地酒を注文するときは、香りも楽しむ吟醸類は感覚、特に臭覚が鋭敏な最初のほうで飲み、酔ってきて感覚が鈍ってきたら舌で味わう純米や本醸造にするというふうにしている。値段の高い参乃越州のほうがおそらく吟醸類だろうと先ず注文したが、正解だった。
次のつまみは焼帆立。
次は居酒屋のオーソドックスなメニューでもつ煮込。お酒は二杯目で特別本醸造の壱乃越州。
出汁がいいからなのか、煮込みの汁が旨い。
あとは酎ハイ。
そしてこちらもオーソドックスな居酒屋メニューでだし巻き玉子。
カウンター越しに見ていたら卵を3個使っていた。普段ならコレステロールがたまりそうだと避けるところだが、しょっちゅう食べるわけではない。たまに居酒屋でおいしいものを食べるときにはいいだろう。
ちなみに店内というと、自分のとなりにいた人が帰ったあと写したカウンター席。
こちらは自分が座ったカウンター席の後ろにあるお座敷席。
今回は料理の満足度が非常に高かった。