行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2019年4月3日(水)の日記

2019年04月03日 | 日記

今日、父親の葬儀が終わる。

日曜のまだ夜が明ける前の時間に病院から母親へ連絡があり、母親から自分にも連絡が来た。そして急ぎ大阪へ向かい、昼頃には病院へ着く。父親はもう酸素マスクを付けていて意志疎通もできない状態。そして、日付が変わって月曜になってすぐ、ついに最期が訪れた。

3月初めに入院したときの直接の原因は誤嚥性肺炎ということで、2週間もすれば退院して特別養護老人ホームへ戻れるものだと思っていた。母親からも最初はそう聞いた。ところが、2週間ぐらい経って検査の結果、身体機能の低下で口からの食べ物が食道へ入らず気管のほうへ入ってしまうためと分かる。

そうなってしまうと点滴で命をつなぎ、あとは老衰で最期を待つしかないという。医者によると多くの場合は2ヶ月から3ヶ月というので、4月中旬から5月にかけてだろうと思っていた。だが、父親の場合は多くの場合より早くてひと月弱だった。

5年ぐらい前から足腰も普段の様子もいかにも弱ってきて、あと1年か2年で別れが来るのではと思えたが、そのときに思ったよりは長かった。でも、ついに別れがやってきた。

 

葬儀のときは確かに悲しい。ところが、人が一人死ぬ、それも親が死ぬとなると、いろいろと大変だ。昨日も妹と母親とで早くやるべき手続きを、ノウハウ本を見ながら遅い時間まで洗い出していた。そして、今日も葬儀が終わったら、公的機関の窓口へ電話して問い合わせたり、ネットで調べたりとなる。

あと何日かは速やかにやるべき公的機関などの手続きで母親のサポートをしなくてはならない。

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