行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2007年2月24日(土)の日記

2007年02月24日 | 日記

今日は晴れたし、前から一度行ってみたいと思っていた南房総の鋸山に行く。南房総は自転車のツーリングで何度も行っているが、鋸山のようなロープウェイで上って山上を巡る場所は自転車向きではない。なので、電車やバス、船などで行く。

今回は三浦半島の久里浜まで行って、東京湾フェリーで鋸山のふもとである金谷へ渡るルートをとる。日本橋から都営浅草線経由で、品川で乗り換えた京急の車両は快適。座席はリクライニングこそしないものの、久里浜まで約1時間、ゆったりともたれていく。

久里浜駅からバスで港まで行って、東京湾フェリーに乗る。このフェリーに乗るのは初めて。今日は北風が強かったが、船が大揺れするようなものではなかった。

ところが金谷へ着いて、歩いて鋸山ロープウェイのところに来ると、何と「強風で運行休止」と出ている。これは、もう港のほうへ戻って昼飯にしたほうがいいかと思ったら、風がちょっと弱まってきて試運転していて、もうちょっとで再開らしいと分かったので待つ。20分ぐらいたつと運行再開したので、山頂へ。

これが山頂から見た金谷の街と東京湾、それと対岸の久里浜方。

鋸山はいろいろ見るものがあるけれど、インパクトからいくとやはり地獄のぞき。次の写真がその地獄のぞきを下の方から写したものだが、突き出した岩がそれ。

その突き出した岩の近くまで上って、横から見たのが次の写真。

その地獄のぞきに恐る恐る乗って下の方を見てくる。北風が強いので、その分、怖さが増す。手すりにしっかりつかまって、写したのが次の写真。さっきの下からの写真を写した場所を上から見たところ。

ロープウェイの山頂駅や地獄のぞきは稜線の上にあるのだが、他の千五百羅漢や大仏は斜面に展開しているので、階段や石段を下りつつ見て回る。今回、見た中では一番、下の方にあった大仏。これは、大きさでは日本一の大仏ということ。

もう一回、山頂まで登ってロープウェイで降りる。急な階段・石段の上り下りが多かったから、明日は脚が筋肉痛になっているだろう。

海沿いの国道を歩いて、フェリー乗り場そばにあるザ・フィッシュという食事や土産物の施設へ。そこにある船主(ふなおさ)という回転寿司屋へ。地魚をいろいろと出してくれるらしい。

今回の小旅行で是非やりたいと思っていたことがもう一つ。それは昼間から酒を飲むこと。自転車のツーリングではおいしいものがあったとしても、それはできないから。

最初は生ビール中ジョッキ。寿司は名物という黄金アジから。

休日に回転寿司に入ることはあっても、根がケチなのでどうしても皿の色や模様を気にしつつ食べてしまう。だけど、今日はそういうことを気にせず、食べたいものを食べることにした。近海物と出ていた魚は、最初の黄金アジだけでなく、サヨリ武鯛〆平鯖ヒラメホウボウ黒ムツメジナを食べ、最後の一皿は金目鯛

アルコール類はビールのあと、地酒に切り替えて聖泉寿萬亀を一合ずつ。いずれも房総の地酒とのこと。

昼飯を豪勢に食べたあとは、浜金谷駅からJRに乗り、ウトウトしながら帰ろうかと思っていたが、駅で時刻を見ると次の各駅停車まで1時間もある。40分後に特急もあるが、蘇我乗り換えになるし、ウトウトするには時間的に中途半端。

そこでフェリー乗り場へ戻って、行きと同じルートを戻る形で久里浜経由で帰ることにする。フェリーでウトウト。久里浜からの京急は行きと同じタイプの車両に乗れたので、座席にもたれて品川までウトウト。あとは日本橋乗り換えで帰る。

昼に一杯食べたので、夜は軽めにしてコンビニのカレーうどん。

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