行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年5月17日(日)の日記

2009年05月17日 | 日記

布団から出たのは9時ごろ。雨はもう止んでいたが今日は1日中強風。

昼頃に南行徳駅前へ飯と買い物に行く。途中、南行徳公園のそばを通るとジョギングコースの花壇のところは今は薔薇が満開。だけど、今日の強風のせいで花びらが回りに飛び散っていた。

昼飯はなか卯ミニ牛丼冷やしたぬきうどん

午後は昨日録画した映画を見る。河瀬直美監督の「萌の朱雀」。

この監督の映画はテレビで「殯の森」、劇場で「七夜待」を見ている。初めて見たときはドキュメンタリーのような作風に「何だこりゃ?」と思ったが、それにも慣れてきた。娯楽作品のように楽しいというわけではないが、どうも好奇心を起こさせる。ここ2年ぐらいの間に見た作品の、もっとずっと前の作品もやはりそうした作風だったのかを確かめたいとも思えてきた。

この作品は平成9年(1997年)というからもう12年前のもの。やはりその頃からドキュメンタリーふうだった。いや、「萌の朱雀」に関しては奈良の山間の過疎地に暮らす一家を追い続けたドキュメンタリーとしか思えない。脚本に従って俳優が演じているのだろうけれど。ストーリーも他に見た2作品よりもはっきりとしている。だからか、こちらのほうが物語りに入っていきやすかった。劇中に「国鉄」という言葉が出てきたので「えっ!」と思ったが、どうも時代設定は昭和の40年代から50年代ぐらいのようだ。

夜は外で食べようかと思ったが、雨はなくても風がビュービュー吹いている荒天。なのでコンビニでつまみとカップ酒を買ってきて映画のDVDを見つつ飲んで食べる。

重い内容のも、泣かせるものも、アクションや何かで展開が激しいものも今日はもういいという気分なので、疲れない作品として去年の夏に劇場で見て、そして今年の3月にDVDを買った「ジャージの二人」を見る。浅間山ろくのキャベツ畑が一面に開ける場所が見ていて心地よい。

さて、飲んで気分はよくなったが、また明日から仕事。

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