先週木曜に生秋鮭の2切れ入りを買い、1切れを塩焼きにしてもう1切れは冷凍した。今日の晩飯に冷凍した分を解凍して食べることにする。
ムニエルにしようかと思ったが、苦戦している塩焼きで試してみたいレシピがあったので、今回も塩焼き。
こちらのレシピ。フライパンで焼くがクッキングシートは使わない。油を敷いて焼く。両面焼いてから、酒(料理酒)を入れてふたをして蒸し焼きにするというもの。
レシピ動画を見て、「えっ!」と思う。皮目の反対側から焼いている。これまで見た多くのレシピでは、盛り付けたときに上になるほうから焼くと書いてあった。生鮭の場合なら皮目からになる。このレシピ動画では、皮目の反対側を焼き、ひっくり返して皮目を焼き、再度ひっくり返してから酒を入れて蒸し焼きにしていた。多くのレシピで言っているから皮目から焼かなければいけないと思ってしまったが、別にこだわらなくてもよいのだ。
焼き上がったもの。生鮭の塩焼でこれまで一番きちんと、というか初めてきちんと焼けた。
中も火が通っている。先週木曜にやったときはクッキングシートを使ったが、クッキングシートでもくっつくので、早く焼き終えようとして生焼けになってしまった。
塩鮭を魚焼きグリルでグリルパンを使って焼くとき、油を敷き、火加減もあまり強くしなければくっつかずに焼くことができるようになった。塩鮭は塩のおかげで水気がかなり抜けているので、くっつきにくいというのがあるようだ。生鮭は塩をしてもくっつきにくくなるほど水気がすぐに抜けるわけではないだろう。だから、油を強いたフライパンで焼くのがよさそうだ。もっといいレシピを見つけたりしない限りは、今後、生鮭を買って塩焼きにするときは、今回のレシピでやることにする。