昨日までの猛暑は一段落して、最高気温が30度を割った。いいことだけど、家のエアコンの自動モードで温度の微調整を少し上げないと冷えすぎる。これがちょっと面倒。
晩飯はコンビニものだが軽めにして、そのあと飲みながらジャズのCDを聴く。
最初はキリンのどごし生の350ml缶。つまみは柿ピーとたらチーズ。
そのあとはウィスキーであかし。ロックで2杯ぐらいと思っていたが、思ったより進んで3杯飲む。メジャーカップで量っているから、まあ飲み過ぎにはならない。
こうやって音楽を聴くのは久しぶり。実は録画して見ていない映画が今は1本もない状態だから。
今のところに引っ越し、ケーブルテレビのセットトップボックスが大容量ハードディクス内蔵のものに変わってから、ちょっと興味が湧いた映画を次々に録画するようになった。去年、ハードディスクがクラッシュしてセットトップボックスを交換したが、その前で100本程度はたまっていた。交換後もピーク時は40数本になった。
しかし、いろいろ見てきて自分の好みの作品も分かってきた。番組の予定表を見て録画するのを決めるときも前のように片っ端からということはなくなり、選ぶようになった。それにケーブルテレビで放映される映画も、人気があるらしいものは数ヶ月間隔で何度も流れる。しだいに前に見たことがあるものが多くなってきて、初めてタイトルを見る作品は今はそんなに多くない。
仕事のほうもコロナ禍で去年から在宅勤務中心。通勤の時間がなくなって夜は時間が取りやすい。去年の夏ぐらいまでは大きいプロジェクトがあって、シニア職位でも残業が必要な仕事もあれば、出社(時差出社だから帰りは遅い)して対応することもけっこうあった。でも、秋以降はほとんどなくなった
そして今年に入ってからは定年で嘱託に転換。多くのところでそうだと思うが、自分の勤務先では嘱託は基本、残業などが必要にならないタスクしかアサインされない。なので、仕事が終わってから家での時間を十分に取れる。
そうしたことで、録画がたまっていた映画の消化ペースが速くなり、今週は未視聴分がついにゼロになった。
映画の録画がたまりすぎると、DVDやブルーレイで持っている作品を見る機会がなくなるし、音楽CDを聴くのも同じ。でも、やっと偏らずにいろいろと楽しめる状況になってきた。そういう生活のほうがやはり楽しい。