行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年9月18日(土)の日記

2010年09月18日 | 日記

早起きして折りたたみ自転車の日帰りツーリングに行く。暑さも少しはマシになったし、多少はアップダウンのあるルートで刺激も欲しいので多摩丘陵を西から東へ縦断することにした。丘陵だから18速のBD1-Wで出かける。休日の朝7時台に都営新宿線から京王線の高尾山口へ直通する急行があるので、船堀まで走ってその電車で輪行。調布で多摩ニュータウン方面へ乗り換えて終点の橋本まで行って、スタートする。 

多摩ニュータウンは尾根幹線道路と地図に記してあった道を走る。

名前からすると尾根伝いの眺めのいい道に思えるが、両側の樹木や建物があるほうが少し土地が高くなるように通されていて、景色は単調だった。

途中から小田急多摩線沿いに走り新百合ヶ丘駅前を通って、東急田園都市線方向へ向かう。その途中、東京都水道局の長沢浄水場の前を通ってくる。

昔の特撮もので何度もロケに使われたおなじみの建物。「ウルトラマン」の科学センター、「仮面ライダー」の本郷猛が在籍する城南大学になっていた。ここは2004年の夏(日記のほうはこちら)に来たことがある。最近、ファミリー劇場でデジタルりマスター版の「ウルトラマン」を見たら画面にしっかりと出てきて、また見てみたくなった。

たまプラーザ駅のところに来たら昼飯時。駅近くの道沿いにカレーハウス・インドのとなりという店があって、手ごろそうなのでここで食べることにする。

パッと見、個人経営のカレー屋と思えたがレシートにたまプラーザ店と印刷されていたからチェーン店のようだ。チェーンの公式サイトは検索しても見つからなかったが。

カツカレーを食べる。ドリンクとミニサラダを付けるセットにする。ドリンクはアイスコーヒーにした。

水分がかなり消耗していたので、アイスコーヒーだけでなく、カウンター上のポットの水をグラスで3杯ぐらい飲んだ。

徐々に海に近づいて行くから標高も下がってくる。だけど、急な崖や急坂が現れるようになった。武蔵野台地も地質の違いで西のほうがなだらかだが、東の東京中心部に近いほうが急な崖や急坂があったりする。それと同じようなことではないかと思う。

港北ニュータウンを過ぎて平らなところに降りたが、丘陵縦断なので東横線の日吉へ向かう道は丘へ上って行こうとした。すると、スリップ防止舗装をした激坂出現。

でも、これぐらなら18速のBD1-Wの最軽ギアで上れると思った。ところが、上り始めて少し行ったら、ふくらはぎにも太ももにも痛みが走り、脚が攣ってしまった。そこで乗って上るのは断念し、残りは脚をほぐすようにゆっくりと歩きつつ押して上る。朝の走り始めた頃ならおそらく攣らずに上れたと思う。猛暑は過ぎたと言っても30度近い気温で日も照っている中をずっと走ってきたから、体力もかなり消耗していたようだ。

帰りの輪行は横須賀線の新川崎からの予定。新川崎の手前に、加瀬山という小高い丘がある。多摩丘陵の先端から少し離れた小島のような丘。そこを今日、訪れる最後の丘陵として上る。坂は多少きつめだったが、こちらは攣らずに上りきれた。

平地の小高い丘は信仰の対象になって神社が置かれたりするが、この丘にも神社が祀られていた。だけどそれに加え、ここには夢見ヶ先動物公園という小さい動物園がある。

小動物が中心の動物園で入場料無料だった。動物を見て、ちょっと休憩してくる。

少し大きめの動物だとロバやヤギがいた。他には本州鹿もいた。

一番、大きいのはヘラジカにこの写真のシマウマ。

小さい動物園だからか、大きくても草食のおとなしい動物ばかりだった。

午後3時過ぎに新川崎駅に着いて輪行して帰る。走った距離は59kmになった。直線距離ならそんなにはいかないと思うが、丘陵地で決してまっすぐに道がつながっているわけでもないのだから、それぐらいにはなるだろう。自宅と船堀駅や南行徳駅との距離(あわせて5km程度)も含んでいるし、曲がるところを間違えて予定のルートに戻るのに4キロか5キロ余分にかかったのも含んでいる。

 

夜はどこの店に行こうかと迷うが、結局、3日前にも行ったが居酒屋オンドリへ。

ところがこれが大正解で、今日のおすすめメニューにはさんまの塩焼があった。毎年、8月上旬には登場だったが、今年はさんまの不漁で遅れ、約1ヵ月半遅い登場となった。

運動して体力を消耗しているので、今日はビール中心にしていろいろと飲むのは止めておく。ビールは生の中ジョッキ。食べるほうはさんまも注文したが、焼くのに時間がかかるから一緒にスペアリブの旨煮も注文。そちらのほうが先に来る。

さんまの塩焼があって気分がよかったためか、今日のスペアリブはひときわ旨かった。

さんまの塩焼が焼き上がって出て来た。

大きさは去年、シーズン最初のさんまの塩焼をこの店で食べたときとそんなに変わらない。ただ、去年のほうが少し肥えていたと思う。

値段も毎年のと変わらず、特別に高いということもない。不漁でさんまの値段が上がっていると、いろいろ報道されたから、それで買うのを控える人が増えたために逆に値段が下がったとか、そういうことがあったのだろうか。

いずれにせよ、これで今年もシーズン最初のさんまの塩焼はオンドリで食べることとなった。そこまで義理立てする必要はないのかもしれないが、ここ数年ずっとそうだったし、20年余り付き合いのある店だからか、やはりそうしたいという気持ちになる。

スペアリブとさんまを食べ、次は何か野菜類を食べようとメニューを見る。するとレギュラーメニューにフライドポテトが目に付いた。この店のフライドポテトは一度も食べていなかったので、今日はそれを注文。

塩の振り方が多めで、ちょっと塩辛かった。次に注文するときは、塩味控えめでお願いすることにしよう。

締めはにんにくパスタ。ビール中生は3杯飲み、それとライムハイを1杯。

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