行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2019年10月13日(日)の日記

2019年10月13日 | 日記

昨夜はリビング&ダイニングで手元に懐中電灯とラジオを置き、テレビはNHKで台風情報をずっとやっているのをつけっぱなしにする。午後9時半頃から10時頃にかけてが風のピークで、マンションはミシミシと音を立て、天井から吊している食卓灯は緩くだが揺れていた。

さいわいにも停電は起きなかった。電気を含めライフラインが止まるということもなかった。でも、あとでネットを見ると市川市内は行徳の富浜二丁目で小規模だが停電が発生したらしい。まったく無傷ではなかったようだ。

何もしないでじっとテレビだけ見ていたわけだが、特別何か起こったりしない状態でそういうことをやっていると眠気が襲ってくる。実はマンションのミシミシを不気味に感じながらも、ウトウトとしていたりした。そして、日付が変わる頃、ようやく入浴して床につく。でも、台風の影響でやたらと湿度が高い。寝苦しいのでエアコンの除湿をタイマーで入れた。

 

そして朝になり、部屋に入れておいた物干し竿をベランダに戻す。

今日は四ヶ村と相之川の例大祭で神輿渡御の日。でも、やっているのか中止なのかは現地へ行ってみないと分からない。それで午前9時半過ぎに香取神社にまず行ってみる。

考えていた予定は、午前中に四ヶ村と相之川両方で撮影をして、午後に編集をやって夕方までに片付けるというもの。四ヶ村は前回は湊新田で写したので今回は香取にするつもりだった。午前10時前後だと本社神輿が香取にいるあたり。そのあと、相之川へ行って南行徳駅前から旧道エリアに来る神輿を写し、南行徳駅のあたりで昼飯にしようと思っていた。

ところが香取神社のところで行徳街道へ出ても渡御をやっている気配がない。でも、神社の境内には太鼓が置かれていたり、担ぎ手の白装束の人の姿もあったりする。

行徳街道の欠真間方を見ると、神輿とそのまわりに人の姿。

香取の町神輿だと思われるが、担ぐには人の数がまだ少ないし、何か始まりそうな雰囲気でもない。

湊新田側にも動きはないから、その先の湊へ行ってみることにした。道がカーブして香取神社のあたりからは見通せないし。

湊へ来ると町神輿の渡御をやっていた。

湊の町神輿は以前は大小二基が出て、大きい方が男神輿、小さい方が女神輿だったが、今回は一基だけ。参加する女性が減って男神輿だけになったのかと思った。

ところが神輿が進むうち担ぎ手が交代して、男女混合でしかも女性の割合が多い状態となる。どうも前とはやり方を変えたようだ。

そしてそのまま行徳揉み。

この時点では祭礼全体がまだどういうふうに進んでいるのか掴めなかった。もしかしたら本社神輿渡御が中止になって、各町の神輿の渡御だけやることになったのではないかとも思えた。

湊の町神輿もある程度写せたので、とにかく香取のほうへ戻る。

香取神社前から向こうに置いてあるのが見えたのは、やはり香取の町神輿だった。

午前10時半近くなると人が増え、しかもどんどん欠真間境界のほうへ移動し始めた。それで自分もついていく。

すると少しして、欠真間の脇道から本社神輿が行徳街道に姿を現した。本社神輿の渡御は中止ではなく行われていたとようやく分かる。

あとで昼飯のとき、ネットを見ると予定より30分遅れで(ということは午前7時半から)本社神輿の渡御が始まったとのこと。

神輿の引き渡しが行われ、香取での渡御が始まった。自分も予定どおり香取で神輿について歩きながら撮影する。

香取での最初の行徳揉み。後ろに見えるのは欠真間の町神輿。

行徳街道を進む神輿。

 

もう午前11時になる。相之川の神輿が南行徳駅から旧道エリアへ向かっているとすれば、昼の休憩に入る前に写したい。それで、急ぎ相之川日枝神社へ。

境内のテントには日枝神社の大神輿がまだ置かれている。街頭掲示板にも渡御の時間を変更する可能性が書かれた紙が貼ってあった。念のため、南行徳駅から神輿がやってくる道のほうへ行って見るが渡御をやっている気配はない。これは、どうやら午後から開始だろうと思った。実際、2010年の例大祭では朝のうち、本降りの強い雨で朝に日枝神社へ来ても渡御は行われていなかったが、午後に来たら始まっていた。恐らく午後の部分だけをやったのだろうと思う。

今回も同じパターンの可能性が強いだろうと思い、先に昼飯をすませることにする。それでバイパス相之川の吉野家へ行くが昨日からの臨時休業が続いている状態。大手チェーンは意外に食材の配送などが追いつかないのかもしれない。

それでその角向かい(欠真間二丁目になる)にあるラーメンの分田上へ。5年半ぶりぐらいに入る。

濃厚スープがウリの店だが、海の塩そばという塩らーめんも今はあるようだ。それで、トッピングを増やした特製海の塩そばを食べる。

台風が持ち込んだ南の湿った空気で、夏のような蒸し暑さになっている。しっかり食べておかないと。

 

日枝神社へ戻ると神輿の姿がない。恐らく昼の休憩場所へ運んだのだろうと思い、旧今井橋のたもと(うなぎのそめやの前)へ向かう。近づくと相之川自治会館あたりに祭りの半被を着た人たちが多くいる。

そしてやはり神輿は旧今井橋のたもとのところに置かれていた。

旧江戸川のそばだし、川の様子を見てみる。濁ってはいるが増水してはいなかった。

やがて和太鼓が並べられた。たしか前も午後の渡御開始前に和太鼓の演奏があった。そして午後1時15分頃だが、まず小学生(みんな女子だった)による演奏。

そして風陣太鼓による演奏。

渡御開始は午後2時だった。

行徳街道の浦安方向への丁字路を曲がって進む。大神輿のあとには小さい神輿も続く。

丁字路で行徳揉みをやるだろうと思っていたら、その通り始まって動画を撮影。ところが、地すり、差しをやったら放り受けをやらずに終わり。前はやっていたがどうしてだろう。今回は慣れていない担ぎ手が多かったのだろうか?

今井橋の大通りに達したところで休憩。通りの向こうは新井だから折り返し地点になる。

ここまで約40分神輿を追いかけて、自分の撮影も終わり。

家に帰ったらもう午後3時を過ぎている。昨日できなかったクリーニング出しをして、そのあとデジカメからパソコンへデータを移し、編集作業に入る。まずは動画から。編集したらYouTubeへUP。

四ヶ村(1分24秒)

相之川(2分28秒)

そして、行徳雑学館トップページのレポートで使う静止画を選び縮小サイズ板を作る。トップページ以外の動画ライブラリへ今回作ったものを加えるとかもやって、編集終わってUPしたのが午後7時半近く。そして、今回UP分をDVD-Rにバックアップをするのをやって一旦、終了。

もっと早い時間に取りかかれたら、このブログ日記のここまでの部分も書いてから飲みに行ったりするのだが、今回は全部翌日回しにする。

 

それで、午後8時ぐらいに飲み食いに行った店は行徳駅近くの焼鳥屋で鳥長

お通しと生ビール。夏のように暑くなった日は、ビールの最初の一口がうまい。

焼き物類とたこ刺しを注文。たこ刺しがまず来る。

いつもならビールのあとは地酒だが、夏のように暑くなった中を一眼レフを持って歩いた日は身体もかなり疲れている。日本酒を飲んだらかなり回りそうだ。それで、今回はハイボールにする。この店のハイボールはサントリー角。

焼き物類が焼き上がってきた。若鶏たたき焼ねぎまつくねピーマン肉詰

ハイボールは2杯目を注文。

入ったときは空いていたが、けっこう遅めの時間からでもお客さんが入る。しかも、祭りで神輿を担いでいた人たちが10人ぐらいどどっと入った。着替えていた人もいたが、白装束の上に半被を羽織った人もいる。終わったあとの打ち上げ、あるいは慰労会なのだろう。

賑わうと厨房内も大忙しになるから、そのあと食べたいものをさっさと注文。鳥唐揚げフライドポテト。なんかファストフード的だが、今日はそういうものを食べたい気分。

フライドポテトが先に来る。

しばらくして鳥唐揚げ。この店の鳥唐揚げは初めて注文したのではないかと思う。

2杯目のハイボールを飲み終え3杯目。

これぐらいにしたほうがよかろう。

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