ここ2,3日、冬用の掛け布団だと寝苦しくなってきた。そして昨日、今日と昼間もずいぶん暑い。なので、冬用掛け布団を片付けて夏用の掛け布団とタオルケットを出す。でも、ここ数年の天気の変化は極端なことが多くて、この間も涼しくなったら前日マイナス10度で次の日にまたプラス10度などというのがあった。だから、毛布はまだクリーニングに出さないで、気温が急降下したときなど重ね掛けできるようにする。
昨日の宅配で届いたのがこのパデットケース。グレゴリーというアウトドア用ザック類などを作っているメーカーのもの。それほど大きいものではなく、新しく買った薄型デジカメがすっぽりと入るぐらいの大きさ。
後ろ側には2方向のベルトが着いている。縦方向のはズボンのベルトを通して腰につけるときのもの。そして横方向のはどう使うかというと、
こんなふうにザックのショルダーベルトに取り付ける。ショルダーバッグのストラップにも付けられる。付けてみる見た目、案外大きい。買ったのはM寸だが、もう一回り小さいS寸でもよかったかと思えた。仕様を見るとS寸はデジカメの大きさに対して、特に幅がきつきつだったのでM寸にしたのだった。
ただ、ずり落ち対策は必要。とりあえず、ザックの左右のショルダーベルトどうしを胸のところでつなぐ、横方向のベルトにかませることにした。
パデットケースをこのように使うのは、自転車で出かけるときもこの前買ったパナソニックSZ7を持って行くため。
これまでは、2001年に最初にノーマル8速のBD-1を買ったとき、一緒に買ったオプションの「ビッグマウス」を使っていた。ハンドルのところにこの写真のように取り付ける小物入れ。サイクリング中に使うデジカメ(パナソニックのFZ1、そして2005年に買い替えたFZ5)を入れるのに使ってきた。
2003年に前2速、後9速のBD-1Wを買ったときも、デジカメ入れとして取り付けて使うようにした。ところが、右側ハンドルにだけグリップシフトが付いているノーマル8速のBD-1に対して、BD-1Wは前ギア、後ギア用のレバー式のシフトが左右に付いている。なので、ハンドルのところはせせこましい。サイクルコンピューターも取り付けたいので、写真のようなアクセサリー取り付け用のバー(「スペースグリップ」という商品名だった)を買ってハンドルに取り付け、そのバーにサイクルコンピューターを付けた。
ビッグマウスにデジカメ(FZ5)を入れた状態はこんな感じ。
7、8年使ってきた回転ボディで薄型の京セラSL400Rは光学3杯ズーム、ずんぐりしてごついパナソニックFZ5は光学12倍ズーム。この間、買ったパナソニックSZ7は薄型で光学10倍ズームなので、これまで2台で分担していた用途を1台に集約する。折りたたみ自転車で出かけるときもSZ7を持って行く。実際、前の日曜のポタリングはSZ7を持って行った。パデットケースはデジカメと同じときに発注したが、販売店で入荷待ちだったので届くのが遅れた。なので、前の日曜はビッグマウスに入れて行った。
パデットケースも届いたし、今後はもうビッグマウスは使わなくてよくなった。買って10年以上経って痛んでいるし、折りたたみ自転車で出かけるのが1年半中断したあと、4月に久しぶりに出してきたら、ファスナーのところに汚れが付着して最初、動かなかった。しばらく力を入れたり抜いたりしたら、なんとか動くようになったが、もはや買った当初のようなスムーズな動きは無理。
ビッグマウスを使わないので、スペースグリップも取り外し、サイクルコンピューターをハンドルバーに取り付けるようにした。BD-1Wのハンドル周りがすっきりした。
余分な出っ張りがあると、折りたたんで輪行バッグで運ぶときも、帰って部屋の隅に置いておくときもわずらわしい。わずか数センチの差でも、隅に置いてあるそばを通るときに引っ掛けやすくなる。こうしてちょっとでも余分なスペースを取らないようにしたり、2台のデジカメを1台に集約したりするのも一種の断捨離だ。
昼飯はバイパスのラーメン屋ですてぃーぼ。昼間の時間は日曜しかやっていない。
SZ7の広角側は35ミリ版換算の25ミリ。バイパスの狭い歩道で店のごく近くから写して、一部分だけでなくほぼ全体が写る。25ミリという広角のメリットは、こういうところにもありそうだ。
しおつけめん(800円)を食べる。これを食べるのは初めて。
そんなに濃くも辛くもないがこのつけ汁は旨かった。
今日は正午ちょうどぐらいに入ったが、2つのテーブルは埋まっていた。カウンターは自分の直前に入った人が1人。ところが10分程度の間に立て続けにお客さんが来て空席待ちの列が出来た。平日夜の開店してすぐの時間に入ることが多く、その時間は空いている。でも、今日のようすを見ると、なかなかの人気店になってきたようだと思えた。
昼飯の後、今日のトップページレポート用の写真を写しに行く。パデットケースの使い勝手もみたいので、自転車用ザックのショルダーベルトに取り付け、BD-1Wで出かける。もっとも、撮影はザックに入れていったデジタル一眼のほうだが。
季節もののショートレポート以外に何かネタがないかと考えたら、一つ思いついたものがあった。2月に内匠掘の道の湊の区間で工事をやっていて、それはすでに出来上がったが、内匠掘の道全体の今の様子をレポートすること。
写真は湊の法伝寺の前。
1999年に行徳雑学館を始めたときからウォーキングコースの一つの内匠掘コースとしてコンテンツにしていたし、暗渠の部分が一番歩きにくかった湊の区間が改修されてきれいになったのだから、いい機会だ。
浦安市境まで行って、要所要所で撮影して新行徳橋そばまで行く。そのあと、江戸川放水路堤防へ。行徳橋付近まで高規格堤防にする工事はかなり進捗しているようすだった。
完成時の状態に近いのではないかと思えた。
でも、工事の看板などで工期がいつ頃までか見てくるのを忘れた。また、行ったときに見てこよう。
東西線より海側の街なかを通って戻る。せっかくSZ7もパデットケースに入れて持ってきたのだから、どこかで取り出して写してみようと思い、行徳駅前公園で写してみる。
樹木の下でのフリーマーケットのようす。これは露出補正なしで。
こちらは露出補正-1/3で。
露出補正しなくても目で見た明るさ以上に勝手に明るく写ってしまったりはしないようだ。すべての状況でそうだとはいえないだろうが。だけど、やはりこういう写り具合を見ると、最新のコンパクトデジカメの性能向上に驚く。
そして噴水のところ。逆光だがなかなかよく写る。
パデットケースのファスナーのスムーズさや、デジカメの出し入れのしやすさなどに特に問題はなかった。
帰ってから写してきた画像でトップページレポートを作り、晩飯の前までにUPする。
晩飯は南行徳メトロセンターのとんき。
暑かった日はやはり冷たい生ビールを1杯は飲みたい。
食べたのはヒレ三種盛り定食(しそ、梅しそ、チーズのそれぞれの巻きもの)。
この2枚とも、ホワイトバランスはオート、露出補正なし。とんきは蛍光灯照明+白熱灯(あるいは電球色の蛍光灯かもしれないが)だが、SZ7ではこれまで使ってきた京セラSL400Rで写すときのように、ホワイトバランスや露出補正はあまり気にしなくても、多くの状況でちゃんと写るようだ。
晩飯のときはパデットケースの縦方向のベルトを使ってズボンのベルトを通し、腰のところに付けてデジカメを持っていった。この場合の使い勝手はどうかも試そうと思ったから。歩いているときも店に入って椅子に座っているときも、特に邪魔にはならない。ただ、ファスナーの開け閉めは、取り付け方法の関係でケースが動いてしまいやりにくい。もう片方の手でケースを押さえて動かないようにしてやらないといけなさそうだ。
天気予報を見ると、今週は徐々に梅雨が近づいてくるような天気だ。