10月以降、生ガキは3回食べたが、カキフライのおいしいのを食べていない。会社の食堂で小さいカキフライを2回か3回食べたぐらい。
帰りはおいしいカキフライにありつこうと、行徳駅まで乗って、行徳駅前通りとバイパスとの交差点そばにあるとんかつの大幸へ行く。
「カキフライ始めました。」の貼り紙。たぶん10月頃から貼ってあるのだろうけれど、わざわざ一駅乗り越してやって来て、もしカキフライをやっていなかったらがっかりだから、これを見たときはうれしかった。
そして、カキフライ定食1,150円也を食べる。大きめのカキ5個。
カキ独特の臭みは人によって好き嫌いがあるかもしれないが、自分は好きなほう。その臭みもしっかりと味わえた。
今シーズンあと1回か2回は、別の店でもカキフライのおいしいのを味わいたい。
バイパスをぶらぶらと歩いて帰る。
香取の行徳郵便局付近から欠真間にかけては、かつてはラーメン激戦区だったところ。
行徳側から行って郵便局手前にあった札幌ラーメンの寶龍はすでに無し。
1990年代初めか中頃にはもうあったちょうちんラーメンも一度閉店、再開店を経たが、去年ぐらいからずっと閉まったままになり、最近、不動産屋の入居募集の垂れ幕がかかった。ちょうちんラーメンの電照式看板はまだ残っているが。
1999年~2000年にかけて、にゃがにゃが亭、波里、じゃん・とんと相次いで開店したが、波里は3年ぐらい前に閉店。にゃがにゃが亭はさすがに行列店になっただけあって、今も休日昼間に前を通ると、店外には並んでいないが、店内の空席待ちの椅子が埋まっていたりする。
もう一軒のじゃん・とんだけど、この前の日曜に飲んで帰る途中、反対側の歩道を通ったら、日曜夜だというのに閉まっていた。そして、今日も閉まっている。
日曜日に、表に貼り紙があるのが見えたので、今日はその貼り紙を確かめる。
店内改装と書いてある。だけど、リニューアルオープン予定が11月6日(火)と書いているが、もうだいぶん過ぎている。
じゃん・とんも最初のころは盛況だったが、ラーメンの味の流行が変わってしまってからは、土日の夜に前を通っても閑散となっていた。
なので、リニューアルが単に遅れているのかも知れないが、このままずっと閉まったままになるのじゃなかろうかと思ったりもする。
バイパスのこのあたりがまさにラーメン街道という状態になっていたのは、ついこの間だったように思えるけど、店も減ってきた。これも栄枯盛衰なのだろう。