行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2011年3月17日(木)の日記

2011年03月17日 | 日記

第5グループは今日は朝一番。それと午後の予備。朝は自分が南行徳駅で電車に乗るまでは、停電した様子はなかった。そのあとも分からない。でも、寒の戻りが強くて暖房を使う人が増えたようで、午後の予備のときは停電したようだ。家に帰ってから、湯沸しを室内パネルから付けてみると、湯音設定のインジケータが一番低いところにリセットされていた。停電のときはこうなる。他にも、電気設備関係を見ると、やはり停電していたことが分かった。

朝の電車はそれほどきつくはなかったが、帰りは寒さで暖房需要が増えて電力逼迫したためか、電車は本数削減。会社最寄駅から乗るのに20分あまりホームで待つ。改札制限には引っかからなかった。

地震直後のハイテンションはおさまったが、やっぱり緊張状態は続いていて、そろそろ帰りに酒を飲みたくなった。こういうときに飲みに行くのは気が引けるが、義援金や募金だけでなく、お金を世の中に還流させて経済を回すことにもちょっとでも寄与すべきだと、自分を納得させて行く。同じ行くなら、地元の個人経営の居酒屋にする。チェーン系と比べて体力の小さいところは、こういう時期は苦しいだろうし、自分の気に入っている店が消えたりしないように応援するためもある。

それで、今日行ったのはあびぃろぅど

着いたときは看板の灯りが落ちていた。てっきり休みかと思ったが、中の電気は付いていた。マスターが住んでいるのが浦安で、行徳と同じく第5グループ。夕方まで停電だったので、マスターも店に来てそれほど時間が経っていなかったということ。

地震で店は大丈夫だったかと聞くと、食器棚から出していたグラスが多少、割れたらしい。それと、しっかりと固定されていなかった棚からはものが飛び散っていたということだった。オーディオ機器やドラムセット、棚の上のゴジラのフィギュアは大丈夫だったそうだ。

店内にはゴジラのフィギュアが何体か置いてあるが、他の棚の上にあったのは吹っ飛んでいたということ。

飲みつつ、いろいろと食べる。

ホタテバター焼き

鳥なんこつ焼き

やみつきキャベツ

締めにカレーライス

地震のときはどこでどうしていたといったことを、マスターやママと話しつつ飲み食い。そういうことを話すと気持ちがほぐれる。普段は飲んで食べることを楽しみに来る場所だけど、飲み屋は飲んで気持ちを楽にほぐす場所という役割も持っていることを、あらためて感じた。

明日の第5グループは、午後6時台から午後9時半か10時ごろまでの停電予定。今日の寒さはまだ続くらしいから、実施の可能性が大きい。日が落ちてからだから、暗い部屋で暖房も入らないことになるのはきつそうだ。じゃあ、どうするか。早めに帰ってきて、布団を敷いてもぐりこんで寒さをしのぎ、電気が回復してから活動再開ということにしようか。

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