行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2018年6月10日(日)の日記

2018年06月10日 | 日記

昨日、湊の旧江戸川堤防にスロープや階段が作られているのを見つけたが、そのうちひとつに「渡し場階段」という名前が付いていた。確か前に行徳地域の歴史の本で湊の渡しのことを読んだように思い、調べてみる。

「行徳郷土史事典」(鈴木和明著)と「明解行徳の歴史大事典」(鈴木和明著)。

それによると、元々は江戸自体から農耕渡し(対岸に耕作地を持つお百姓さんのための渡し)があったが、明治時代になって明治8年に正式に渡し舟としての営業許可を得たとのこと。

湊の側の乗り場だが、現在の市川市湊10と市川市湊19の境のところにあったということだ。

Googleマップには細かく番地は表示されないが、市町村や丁目、番地で検索するとその範囲が表示される。

市川市湊10。

市川市湊19。

昨日、自分が歩いたルートをたどると、ちょうど湊10と19の境界の路地を通って旧江戸川堤防に出ている。そして、そこにあったのは「亀の子スロープ」。「渡し場階段」はもっと上流側だった。

これはどういうことだろう。郷土史の研究者が調べて書いた書物などに基づいたら、「亀の子」のところが「渡し場」となりそうだ。湊にかつて渡しがあった歴史にちなんだ名前を付けたが、厳密さにはあまりこだわらなかったのかもしれない。

湊の渡しがいつ頃まであったのかだけど、上記の2冊の本には書いていなかった。というか、いつ廃止になったかという記録が残っていないのかもしれない。

なお、「亀の子スロープ」の「亀の子」だが、これについては載っていなかったので、ネーミングの由来は不明。

 

昼飯はカップヌードル

非常食用に1個ストックしているのが賞味期限近くなったので、新しいのをひとつ買い、古いほうを食べる。

 

午前中は曇りだったが、昼過ぎから降り出した。行徳雑学館トップページレポート分も含めて、梅雨時の風景を写しに行く。やはり雨で地面が濡れていたほうがいい。

昨日は30度超まで気温が上がったのに、今日の最高気温は20度ちょっと。まったく嫌になる極端な変化。半袖で外を歩くと風邪を引くかもしれないので、ウィンドブレーカーを羽織っていく。

行徳駅前四丁目の新浜小学校付近。

行徳駅前通り。

行徳駅前通りから1本東側の通り。

行徳駅前三丁目の南沖公園で紫陽花を写す。




行徳駅前一丁目。

行徳一丁目から行徳駅前三丁目のマルエツ方向。

 

飲んだ翌日の晩飯時は食欲が減退するが、今日は昼飯がカップヌードルだけだったためか、夜は肉を食べたくなった。でもそんなに分量はいらない。それで、コンビニで鶏の照焼の弁当とサラダを買ってきて食べる。