行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年11月3日(土)の日記

2012年11月03日 | 日記

気温も急に下がってきたので、この週末の洗濯物から脱衣場の突っ張り棒に干して、除湿乾燥機で乾かす。冬の間はずっとこう。 

妙典駅前の白妙公園で行なわれる、市川市・ガーデナ市姉妹都市提携50周年記念式典・音楽祭は午前11時30分開始。その時間のちょっと前に妙典に着くように出かける。

音楽祭では、ジャズライブのHot Houseに出演するアーティストがスペシャルバンドで演奏ということだったが、それだけでなく、式典の間(挨拶や植樹のときなどは除いて)のBGMや、冒頭でアメリカ・日本両国の国歌の演奏も行なっていた。

市川市の大久保市長による挨拶。

挨拶の中で、この白妙公園でのイベントは市主催ではなく、東行徳商店会主催だということが明言された。それで分かった。富浜の街頭自治会掲示板に貼られていたポスターには、主催がガーデナ市訪問団歓迎式典実行委員会と書かれているだけで、その委員会の主体までは分からなかったが、それは地元の道に「カリフォルニア通り」や「ガーデナ通り」の名前を付けた東行徳商店会なのだろう。

記念植樹のあとの会場の光景。

訪問団は次々にスケジュールをこなさなくてはならないので、30分あまりで会場をあとにした。そのときのお見送り。

12時15分から音楽祭。ポスターには行徳吹奏楽団の名前もあったが登場せず。Hot Houseスペシャルバンドによるジャズ演奏のみが30分あまりに渡って行なわれた。
行徳雑学館トップページのレポートにはまわりの様子も分かる写真を使ったので、この日記にはバンドをもっとアップにしたのを載せることにする。

バンドのメンバーはアルトサックスの澤田一範さん、トランペットの伊勢秀一郎さん、ベースの佐々木悌二さん、ドラムスの鈴木直勝さん、そしてピアノが松井節子さん。

イベントが終わったあと、妙典高架下の松屋で昼飯。豚生姜焼定食を食べる。

家に帰ってトップページレポートの更新。午後3時過ぎにUPする。

 

明日も晴れてお出かけ日和になりそうだというけれど、この週末は家でゆっくりと過ごしたいという欲求のほうが強くなってきたから、無理せず素直にそれに従うことにする。

なので、夜は飲みに行く。でも、なじみの店でなく、興味を引かれたが入ったことのない店に行ってみることにした。行徳駅近くにある栃木屋久蔵という店。

土日に行徳駅近くに来るとき、目に入るので前から関心があった。鳥関係のもつ焼きと釜飯を掲げた店。そうした店は店名に「鳥」が入ることが多いから、一見、鳥と関係なさそうな店名だというのも興味を引いた。

検索しても、食べログやぐるなびには出ておらず、地元の行徳かもねぎ商店会・行徳駅前商店会サイト紹介ページがあった。

お通しと最初の飲み物は生ビール。

まずは串焼類から。右からとりももつくねとり皮ねぎ

ビールの次は焼酎のロック。まずは芋焼酎で鉄幹。食べるようはシロを2本。

次はバチマグロ切おとし

冷蔵ケースに入っている材料の料理だけでなく、カウンターの上には大皿料理も何種類か並べられていた。

大皿料理からさつま芋とリンゴ白和え。焼酎は麦の安心院蔵(あじむぐら)。

カウンターの上の壁にはスポーツ選手のサイン色紙が何枚か。大相撲やサッカーのもあったが、野球で巨人の選手のが多い。そんなに新しいものではなかったが。

店内のテレビではちょうど日本シリーズを中継していた。

マスターは巨人が大好きなようだが、店は別に熱狂的な巨人ファンが集まっているというわけではなさそうだ。リードしていた巨人に日本ハムが追いつくと、「おもしろい展開になってきた。」という声が聞こえた。どちらかというと常連っぽい人のほうが多かった。

自分のほうは、幼稚園や小学校の特に低学年の頃は、しょっちゅう風邪を引いたり熱を出したりして休む子だったから、いきおいスポーツは苦手になって関心もなくなり、大人になってからも観戦に行くとかテレビの中継を見るとかといったことは、まったくといっていいぐらいない。野球というと、実物よりもアニメの「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」のほうをよく見ていた。

でも、そうやって昭和40年代の主人公が巨人軍に入るアニメを見てきたからか、今日の中継は最後まで見てしまった。

なので、またまた注文。大皿料理からカボチャ煮。そしてチューハイ。

さらにレモンハイとクラムチャウダー

そして午後9時半過ぎ。巨人が勝って日本シリーズ優勝。マスターは大喜びだった。

店に入ったのは午後6時半頃だったから、ほぼ3時間いたことになる。いろいろと飲み食いしたから6、000円ぐらいかかるのではと思ったが、4,600円ちょっとだった。